2013年9月29日、中國(guó)の大手ポータルサイト?新浪（SINA）は「中國(guó)のパートナーたち―それは友人か敵人か？」と題して、最近の國(guó)際世論調(diào)査の結(jié)果についてまとめ記事を発表した。その中で、「日本人の4割は中國(guó)を敵人とみなしている」というポイントに著目している。

【その他の寫(xiě)真】

米シンクタンク?ピュー研究所が今年になって行った調(diào)査の結(jié)果は、世界各國(guó)でさまざまな問(wèn)題について問(wèn)う公開(kāi)意見(jiàn)調(diào)査「ピュー?グローバル?アティチューズ?プロジェクト（Pew Global Attitudes Project）」によって判明したもの。この結(jié)果の中からまとめ記事は、「中國(guó)?米國(guó)?日本?インドは互いに互いをどう見(jiàn)ているか？」「中國(guó)脅威論」「中國(guó)人は重要な隣國(guó)をどう見(jiàn)ているか？」などの問(wèn)題について抜粋して紹介した。

中で「日中関係」について取り上げた項(xiàng)目では、以下のように抜粋している。

■中國(guó)の日本に対する好感度 20％→4％に低下(2006年→2013年)

日本の中國(guó)に対する好感度 27％→5％に低下(2006年→2013年)

■日本人から見(jiàn)た中國(guó)像

「パートナー」―11％

「敵」―40％

「どちらでもない」―47％

■中國(guó)での調(diào)査結(jié)果

「日本の（侵略戦爭(zhēng)に関する）謝罪の態(tài)度は認(rèn)められない」―78％

この記事には30日午後時(shí)點(diǎn)で、一般から約4500件のコメントが寄せられた。従來(lái)はこの類の記事に対しては、反日感情をさらに煽るような過(guò)激な聲が條件反射的に相次いだものだが、今回のコメント投稿欄を覗いてみると、実は冷靜な意見(jiàn)も少なくない。もはや、こうした報(bào)道によって世論がひとつにまとまり、一方的に反日感情を呼び起こすことは少なくなっていくのかもしれない。以下は寄せられた具體的な意見(jiàn)。

■従來(lái)型の意見(jiàn)

「99％の中國(guó)人は日本を最大の敵人だと思っていますが？」

「40％って、割合としてそんなに多くはないな。これが中國(guó)だったら比べ物にならない結(jié)果が出ただろう」

「米國(guó)はライバル、日本は敵」

「これも日本のマスコミによる報(bào)道姿勢(shì)の結(jié)果。安倍政権はどうかしているよ。中國(guó)も気をつけないと」

■多面的な意見(jiàn)

「このような調(diào)査は、実施するタイミングによって結(jié)果がかなり変わってくるものだ。去年の調(diào)査結(jié)果と今年のものをひとくくりにしてはならない。私は日本から帰國(guó)したばかりだが、ほとんどの日本人は中國(guó)人を恨んでいなかったように思えた。軽々しく噂を信じることなかれ」

「9割の中國(guó)人は日本を敵視しているけれど、中國(guó)の領(lǐng)土を最も多く奪い取ったのはロシアということに誰(shuí)も觸れないよね」

「中國(guó)人が日本車(chē)を焼いたり、日本人に暴力を働いたり、日本人の商店を襲撃したりしているシーンは見(jiàn)かけるけれど、その逆は見(jiàn)たことないですよね？これをどう説明するのですか？爭(zhēng)いをけしかけたり、憎悪を拡散させたりするのはやめませんか？」

「反日デモで日本車(chē)が破壊されるシーンは確かに恐ろしかったよ。僕が日本人ならやはり、中國(guó)人に対して心理的に抵抗感を持つようになるだろうね」

「あちこちに日本車(chē)や日本製品が溢れ、どこに行っても日本企業(yè)や日本人を見(jiàn)かける中國(guó)ですが、これでも彼らを敵人だと言いますか？もし彼らが敵なら、どうして中國(guó)の大地で自由自在に活動(dòng)しているのでしょうか？敵なら追い出せばいいでしょう？」

「ほとんどの中國(guó)人は、日本人以上に中國(guó)政府を恥ずべき存在と考えています」(翻訳?編集/愛(ài)玉)