2013年9月30日、汚染問(wèn)題が深刻化する北京が首都である必要はあるのか。ネット上では首都移転の噂が広がっている。その情報(bào)の中にはきわめて具體的に書(shū)かれたものもあるが、真?zhèn)韦纬踏隙à扦悉胜ぁＯ愀奂?明鏡が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

2013年1月9日、河南省信陽(yáng)農(nóng)村綜合改革研究センターは「2012年7月28日、國(guó)家発展改革委員會(huì)、國(guó)家都市計(jì)畫(huà)局、國(guó)家環(huán)境保護(hù)局など20數(shù)部門(mén)からなる160人を超える調(diào)査チームが、28回の調(diào)査を経て、2016年に信陽(yáng)への首都移転を決定した」と伝える內(nèi)容のメールマガジンを発表した。

北京は華北平原の西北端に位置し、3000年あまりの歴史を有する古都である。金、元、明、清、中華人民共和國(guó)はここに都を定めており、北京はここ850年の間、中國(guó)で最も重要な都市となっている。かつて、明の燕王朱棣（しゅてい）が南京を攻め落として皇帝を稱(chēng)し、成祖となった。北方を重視していた成祖は1421年に北京に遷都し、それ以後は國(guó)民政府が一時(shí)的に南京を首都と定めたことを除いて、北京が獨(dú)自の政治的地位を占め続けている。

平時(shí)には2000萬(wàn)の人口と500萬(wàn)臺(tái)の自動(dòng)車(chē)を有するものの、春節(jié)期間には人口が900萬(wàn)人になり、渋滯も満?jiǎn)T電車(chē)もなく、空気も良くなる。北京出身の人々は大気汚染と交通渋滯に不満を募らせており、これ以上他の土地から來(lái)た人々に限りある資源を奪われ続けることはご免だと考えている。

しかし、中國(guó)での首都移転は他國(guó)のように容易に実現(xiàn)可能なものではない。過(guò)去の歴史をひもとけばわかるように、遷都が意味するのは大動(dòng)亂と王朝の交代であり、共産黨の指導(dǎo)者たちが國(guó)民や世界に向けてこのようなメッセージを送ることは望まないはずだ。それまでは、北京の人々は迷惑な大気汚染に悩みつづけることになるのかもしれない。（翻訳?編集/岡本悠馬）