2013年10月1日、中國の男性歌手ハンギョン（韓庚）がこのほど、過去に所屬していた韓國の人気グループ?スーパージュニア（Super Junior）からの脫退理由について、テレビ番組で明らかに。韓國のスーパージュニアのファンから非難の聲が上がっている。新浪網(wǎng)が伝えた。

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2003年にSMエンターテイメントと所屬契約を交わし、05年にスーパージュニアで唯一の中國人メンバーとしてデビュー。その後、09年に劣悪な労働條件を理由に韓國の裁判所へ申し立てを行い、2年後に事務(wù)所側(cè)と和解が成立?，F(xiàn)在は中國に戻り、歌手および俳優(yōu)として活躍を続けている。

先月28日、音楽番組「音楽風(fēng)雲(yún)榜」に出演したハンギョンが、スーパージュニア脫退理由や當(dāng)時の心境を詳しく語った。ハンギョンによると、歌手を目指したのは自分の意思ではなく、あくまで実家の経済狀態(tài)を改善するため。韓國で正式デビュー後、その當(dāng)時は外國人タレントについて労働規(guī)制が多く、テレビやイベントになかなか出演できなかった。このため、1年目に手にした報酬はわずか4000元（約6萬4000円）程度だったという。

思うように仕事ができない期間、精神的な負(fù)擔(dān)も大きかった。「韓國では自殺するタレントが多いが、當(dāng)時は僕自身もそういうことを考えた」と語っている。中國での俳優(yōu)活動など自分が思い描く仕事が実現(xiàn)できないジレンマと、労働條件の厳しさに耐えかね、09年には事務(wù)所を相手に裁判で戦うことを決意。給料明細(xì)や病院の診察記録などを集め、こっそり弁護士の元に駆け込んだという?！溉松扦长煲陨悉胜い郅嗓螞Q斷だった」と、切羽詰まった狀況下での自分について語っている。

こういったハンギョンの告白に対し、スーパージュニアの韓國人ファンから非難と不満の聲が上がっている?，F(xiàn)メンバーはデビュー以來、ハンギョンと苦楽を共にしてきた仲間であり、「過去の暴露話は現(xiàn)メンバーにもあらぬ疑いがかかる」というのが理由だ。過去の話をする場合、「仲間を思いやり、もっと慎重になるべきだ」との意見も聞かれている。（翻訳?編集/Mathilda）