2013年10月1日、南方都市報(bào)（電子版）によると、ここ數(shù)年、中國(guó)人観光客が急増しているタイでは、観光客の自分勝手なマナー違反行為が問(wèn)題となっているという。

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2012年にタイを訪れた中國(guó)本土からの観光客は延べ281萬(wàn)7000人で、2011年に比べ110萬(wàn)人余り増加。香港、臺(tái)灣、マカオからの観光客も含めると延べ370萬(wàn)人に上り、1日平均1萬(wàn)人以上の華人がタイを訪れている計(jì)算になる。中國(guó)はタイにとって最大の観光客送出國(guó)だ。2013年1?8月で、すでに延べ322萬(wàn)人の中國(guó)人観光客がタイを訪れており、年間で400萬(wàn)人を突破することは確実だとみられている。

今年、タイの國(guó)家観光局が発表した調(diào)査報(bào)告書によると、タイ國(guó)民が最も嫌う中國(guó)人観光客の行為は「大聲で話す」「公共の場(chǎng)で言い爭(zhēng)いをする」だった。タイは仏教國(guó)であり、至る所に寺院がある?，F(xiàn)地ガイドは観光客に対し、袖なしや露出の多い服裝で寺院の境內(nèi)に入ってはならず、參拝の際は靴を脫ぎ、寫真撮影も禁止だと説明するが、これを無(wú)視する中國(guó)人観光客の姿を毎日のように見(jiàn)かける。

中國(guó)人は高い所に登って寫真を撮るのを好むようだ。タイ王宮の周囲には低い塀が建てられており、「塀の上に座る、立つ、寢そべるなどの行為禁止」という注意書きがあちこちに設(shè)置されている。しかし、中年の中國(guó)人女性は警備員の注意をまったく気にすることなく、塀の上に子供を座らせて記念寫真を撮っていた。

公共の場(chǎng)所で騒ぐ、列に並ばない、不衛(wèi)生というのも、タイ國(guó)民が抱く中國(guó)人観光客のイメージだ。中國(guó)では10月1日付で「旅行法」が施行されたばかりだが、タイ國(guó)民はこれにより中國(guó)人観光客のマナーが向上するのを期待している。（翻訳?編集/本郷）