米メディア、武漢封鎖は「人権侵害」と指摘―中國メディア

Record China    2020年1月28日(火) 9時40分

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26日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、新型コロナウイルスへの感染が拡大している湖北省武漢市の「封鎖」が人権侵害に當(dāng)たるとの米メディアの主張を紹介した。寫真は武漢の海産物卸売市場。

2020年1月26日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、新型コロナウイルスへの感染が拡大している湖北省武漢市の「封鎖」が人権侵害に當(dāng)たるとの米メディアの主張を紹介した。

記事によると、武漢市および周辺都市が相次いで路線バス、地下鉄、渡船、長距離バスの運(yùn)行を停止することを発表した23日に、米紙ニューヨーク?タイムズが「武漢の都市封鎖規(guī)模は前例がない」との報道を発表した。

そして、報道の中で「武漢はニューヨークよりも大きい重要な都市交通の中樞だ」としたほか、ミシガン大學(xué)の専門家の話として「検疫、隔離という科學(xué)的な醫(yī)療手段が社會の道具として誤用されている」と伝えた。

記事はまた、アリゾナ州立大學(xué)の専門家が「都市の封鎖は人権侵害につながることはほぼ間違いない。このようなリスクのあるやり方は、米國であれば明らかな憲法違反。過剰な反応であることは明らかだ」と論じたことも伝えた。

そのうえで、WHO(世界保健機(jī)関)のガウデン?ガレア駐中代表が25日に「武漢が採用した都市封鎖は新型コロナウイルス感染の有効なコントロールが期待でき、一時的な犠牲が世界の公衆(zhòng)の衛(wèi)生、安全を強(qiáng)力に促進(jìn)する」と語り、「社會や経済への影響を考えれば封鎖が長期間に及ぶことは望まない」としつつも、一時的な都市封鎖には評価を與えたことを紹介している。

また、海外のネットユーザーからも同紙の報道に対して「中國を悪者にするのが狙いだ」「個人の権利ばかりあげつらい、公共の利益についてはほとんど觸れない。これは、米國人の道徳観念がバランスを失っていることを示す好例だ」などの批判的な聲が出ていると伝えた。(翻訳?編集/川尻

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