2020年1月21日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、「武漢にいるすべての人は移動(dòng)禁止に？」と題する記事を掲載。中國(guó)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、中國(guó)外交部の報(bào)道官の説明を伝えた。

同部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は21日の定例記者會(huì)見で「新型コロナウイルスについてヒトからヒトへの感染が確認(rèn)されたが、湖北省武漢市から出る人の管理を強(qiáng)化する予定はあるか」との質(zhì)問を受け、「武漢の地方政府は、すでに武漢に出入りする人の管理を強(qiáng)化している」と回答した。

また、「中國(guó)の関係當(dāng)局は責(zé)任ある態(tài)度をもって、速やかに世界保健機(jī)関（WHO）や関係國(guó)、香港、マカオ、臺(tái)灣に感染情報(bào)を連絡(luò)している。外國(guó)から癥例の連絡(luò)を受けてからは、2國(guó)間、多國(guó)間のルートを使って緊密に意思疎通を図り、協(xié)力を強(qiáng)化し、全力で応対している」と強(qiáng)調(diào)した。

さらに、「武漢にいる人は、武漢を出ることが禁止されるのか」との質(zhì)問に対しては「私の理解では、武漢を離れる、あるいは武漢にやって來(lái)る時(shí)に一連の検査を行うということで、全面的に出入りを禁止する訳ではないと思う」と述べた。（翻訳?編集/川尻）