2020年1月19日、中國メディアの新浪軍事は、日本が新たな防空ミサイルシステムの開発に著手していると報(bào)じた。

記事は、日本メディアの報(bào)道として、防衛(wèi)省が今年から新たなミサイル迎撃システムの研究に著手し、朝鮮半島などからの弾道ミサイルの脅威に備えると伝えた。

そのうえで、現(xiàn)在自衛(wèi)隊(duì)の対弾道ミサイル迎撃任務(wù)は主に、海上自衛(wèi)隊(duì)のイージス艦、航空自衛(wèi)隊(duì)のPAC-3地対空ミサイルからなっており、これに間もなく完成する「陸上版イージス」設(shè)備が加わって共同で擔(dān)うと紹介した。

一方で、近年ではロシアの変則軌道短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をはじめとする新世代の戦略ミサイルが潮流となり、対弾道ミサイル警戒、迎撃が一層難しくなっているとしている。

そして、「陸上自衛(wèi)隊(duì)は03式中距離地対空誘導(dǎo)弾改（03式中SAM改）に弾道ミサイル迎撃対応改修を施し、迎撃體制の強(qiáng)化に乗り出している」と紹介。そのためにはミサイルの寸法を大きくするとともに、空?qǐng)Rや制御などの全面的な改良が必要であるほか、搭載する各種レーダーについても小さな目標(biāo)に対する追跡精度を一層高め、低高度で高速滑空する弾道ミサイルを持続追跡できるようにしなければならないと伝えた。

記事は、「多くの関係技術(shù)について、すでにひっそりと研究を始めている。それ故、防衛(wèi)省が掲げた2023年に実験完了という目標(biāo)は、到底不可能というレベルではなさそうだ」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）