失蹤16年後に中學(xué)校のグラウンドから遺體、主犯の男の死刑を執(zhí)行―中國

Record China    2020年1月21日(火) 10時50分

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20日、人民日報は、湖南省の中學(xué)校校庭から16年前に殺害された男性の遺體が出てきた事件で、死刑判決を受けていた男の刑が執(zhí)行されたと報じた。寫真は現(xiàn)場。

2020年1月20日、人民日報によると、中國湖南省の中學(xué)校のグラウンドから16年前に殺害された同校職員の男性の遺體が発見された事件で、死刑判決を受けていた男の刑が執(zhí)行された。

刑が執(zhí)行されたのは、杜少平(ドゥー?シャオピン)元死刑囚。杜元死刑囚は2001年12月に懐化市新晃トン族自治県の中學(xué)校グラウンドの土木工事を請け負った際、學(xué)校側(cè)の工事管理代表者だったトウ世平(ダン?シーピン)さんとトラブルになり、03年1月22日に仲間と共謀してトウさんを殺害した後に、遺體を工事中のグラウンドに埋めたとされる。

杜元死刑囚は、この中學(xué)校の校長だったおじを始め、地元の公安局幹部らと関係を持って隠蔽(いんぺい)工作を進め、事件の真相は15年以上にわたって謎に包まれていた。しかし、昨年4月に同県公安局が実施した特別取り締まりで杜元死刑囚による不法行為の數(shù)々が明るみに出た。捜査の進展に伴って杜元死刑囚が事件に関與した疑いが強まり、6月にグラウンドを掘り返したところ埋められた遺體を発見。DNA鑑定の結(jié)果トウさんのものであることが判明した。

杜元死刑囚は逮捕、起訴され、昨年12月17~18日に行われた一審裁判で死刑判決を受けた。杜元死刑囚は上訴したが、同省高級人民法院は今月10日に1審判決を支持する判決を下した。同16日に最高人民法院がこの判決を許可して死刑が確定、20日に刑が執(zhí)行された。(翻訳?編集/川尻

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