なんと12兆円のお寶!沈沒船の引き上げへ―広東省陽江市

Record China    2007年5月6日(日) 9時43分

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2007年5月6日午前、沈沒船「南海1號」の引き上げのため、大型クレーンを搭載した引き上げ船が広東省広州市から出港する。沈沒船「南海1號」は宋代の貿(mào)易船。船內(nèi)には數(shù)萬點に及ぶ文物が殘されており、その価値は1000億ドル(約12兆円)に達するとの予測されている。

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2007年5月6日午前、沈沒船「南海1號」の引き上げのため、大型クレーンを搭載した引き上げ船が広東省広州市から出港する。8日には広東省陽江市沖の現(xiàn)場に到著する予定だ。

その他の寫真

沈沒船「南海1號」は1987年に陽江市沖で発見された。800年以上前の宋代の貿(mào)易船だったと見られる。これまでの潛水調(diào)査で4000點に上る、磁器などの貴重な文物が引き上げられてきた。船內(nèi)にはまだ數(shù)萬點に及ぶ文物が殘されている。その価値は1000億ドル(約12兆円)を超え、兵馬俑に匹敵する価値を持つとまで言われている。

文物の価値だけではなく、この貴重な考古資料の引き上げによって、多くの謎の解明が期待される。特に、1?沈沒理由は過積載か?2?「南海1號」の出港地點はどこか?3?海洋時代とよばれる中國宋代の実態(tài)はどうだったのか?という3つの謎に注目が集まっている。引き上げは今年7月に完了する予定。謎が解かれる日もそう遠くはないようだ。(翻訳/編集?KT)

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