湖北省武漢市で発生し、中國各地の當(dāng)局によれば20日に累計(jì)患者數(shù)が200人を超えた新型肺炎について、中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は20日の定例記者會(huì)見で、武漢市政府は感染拡大を阻止するために、武漢市住人が海外に出たり武漢を離れていることを管理規(guī)制していると述べた。

武漢市政府は20日、同市內(nèi)での患者數(shù)が136人増えて198人になったと発表した。北京市と広東省深セン市でも計(jì)3人の発癥が確認(rèn)されており、中國大陸部での患者數(shù)は累計(jì)で201人になった。また、同時(shí)點(diǎn)までで日本で1人、タイで2人、韓國で1人の感染/発癥が確認(rèn)された。中國以外での発癥者はいずれも武漢からやってきた中國人。

中國國內(nèi)では20日までに、同肺炎にかかった3人が死亡。武漢市によると、20日時(shí)點(diǎn)で25人はすでに退院し、入院治療中の患者は170人。うち重癥は35人、危篤狀態(tài)が9人という。

耿報(bào)道官は20日の記者會(huì)見で、日本とタイ、韓國は、自國內(nèi)で発生した患者について中國側(cè)に狀況を報(bào)告しており、中國は同3カ國と密接なパイプを維持しつつ患者の治療と感染防止にあたっていると説明。また、武漢市政府は武漢市住人が海外に出たり武漢を離れていることを管理規(guī)制しているという。耿報(bào)道官は同問題について、香港、マカオ、臺灣にも狀況を通報(bào)し、密接なパイプを維持し続けていると述べた。

中國國內(nèi)の別の報(bào)道によると、武漢市では14日から空港、鉄道の駅、長距離バスターミナルに赤外線式の體溫測定器35臺を設(shè)置して旅客の體溫をチェックしている。また、攜帯式の赤外線式體溫測定器300個(gè)を住民コミュニティー向けに配りはじめた。（翻訳?編集/如月隼人）