公開(kāi)が危ぶまれていた中國(guó)映畫(huà)「中國(guó)女排」（中國(guó)女子バレー）が、新たに「奪冠」とタイトルを変更し、當(dāng)初の予定より1日早い今月24日から劇場(chǎng)公開(kāi)されることに。このほど北京市でプレミア上映が行われた。

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映畫(huà)「ラヴソング」「捜査官X」などで知られるピーター?チャン（陳可辛）監(jiān)督がメガホンを執(zhí)り、女子バレー中國(guó)代表の40年にわたる歴史を描く作品。中國(guó)の人気女優(yōu)コン?リー（鞏俐）が、現(xiàn)在の中國(guó)女子代表チームを率いる監(jiān)督で、かつて強(qiáng)烈なスパイクにより「鉄のハンマー」と恐れられた名選手?郎平（ラン?ピン）を演じることでも注目されている。

もともとは2020年のオリンピックイヤーの幕開(kāi)けを飾る作品として、舊暦元旦に當(dāng)たる1月25日から公開(kāi)予定だったが、このほど劇中にも重要人物の1人として登場(chǎng)する中國(guó)女子代表元監(jiān)督の陳忠和（チェン?ジョンホー）氏が、內(nèi)容に誤りがあるとして中國(guó)體育総局に不服を申し立て。これが原因で公開(kāi)が危ぶまれていたが、予定より1日早い24日の封切りと、新タイトル「奪冠」が発表された。

19日に北京市で行われたプレミア上映では、主演のコン?リーが映畫(huà)に合わせてジャージ姿で登場(chǎng)。ピーター?チャン監(jiān)督によると、このプロエクトが決定した時(shí)、「彼女しか考えられない」と真っ先にコン?リーに連絡(luò)をつけたとのこと。郎平という國(guó)民的スターを演じることへのプレッシャーで、當(dāng)初は何度も斷ったことをコン?リー自身が明かしている。映畫(huà)ではW杯や世界選手権で初の金メダルを獲得した1980年代、2008年の北京五輪、16年のリオ五輪と三つの時(shí)代にスポットを當(dāng)てて女子バレーの歩みを描いている。（Mathilda）