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21日、中國(guó)紙?人民日?qǐng)?bào)海外版は、軍事費(fèi)をめぐる爭(zhēng)いが日米韓同盟を傷つけているとする記事を掲載した。資料寫(xiě)真。
2020年1月21日、中國(guó)紙?人民日?qǐng)?bào)海外版は、軍事費(fèi)をめぐる爭(zhēng)いが日米韓同盟を傷つけているとする記事を掲載した。
記事はまず、韓國(guó)駐留米軍の駐留経費(fèi)負(fù)擔(dān)をめぐる米韓當(dāng)局者の6回目の協(xié)議が14日と15日に行われたが、協(xié)議は決裂したと紹介。米國(guó)の求める負(fù)擔(dān)増を韓國(guó)側(cè)は受け入れられなかったと伝えた。また、米國(guó)はこの夏に日本とも駐留経費(fèi)分擔(dān)の協(xié)議を行うかもしれないと説明。米國(guó)は日本に負(fù)擔(dān)増を求める方針だと指摘し、「米國(guó)の求める負(fù)擔(dān)増に、日米韓の軍事同盟は試練に直面している」と論じた。
その上で記事は、米韓の米軍駐留経費(fèi)負(fù)擔(dān)をめぐっては、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が韓國(guó)に対して50億ドル(約5500億円)の負(fù)擔(dān)を求めているのに対し、韓國(guó)側(cè)は30%増の可能性を示しているだけで、両者の溝は深いと紹介。韓國(guó)側(cè)の交渉擔(dān)當(dāng)者は、米韓同盟のための韓國(guó)の貢獻(xiàn)は合理的に評(píng)価されるべきとの見(jiàn)方を示しているが、ポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官とエスパー國(guó)防長(zhǎng)官は、米ウォールストリート?ジャーナルに「韓國(guó)は同盟國(guó)で、扶養(yǎng)家族ではない」と題する文章を寄稿し、韓國(guó)は米軍駐留に関する直接的経費(fèi)の3分の1を負(fù)擔(dān)しているにすぎず、もっと貢獻(xiàn)すべきと主張していると伝えた。
こうした狀況について、遼寧大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の李家成(リー?ジアチョン)副教授は、「韓國(guó)にとって大きな試練」との見(jiàn)方を示したと記事は紹介。今年は米國(guó)が5倍の負(fù)擔(dān)増を求めているが、これは韓國(guó)にとっては大きな財(cái)政負(fù)擔(dān)となると指摘した。そして「米國(guó)は韓國(guó)の苦しみを気遣おうとはしていない」と分析?!该讎?guó)は、高すぎる安全保障費(fèi)用について日韓がもっと支払うべきだと考えているが、これはトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の自國(guó)の利益を追求するスタイルと関係がある」と論じた。また、今年行われる大統(tǒng)領(lǐng)選とも関係があるとしている。
李副教授は、「韓國(guó)は駐留経費(fèi)負(fù)擔(dān)問(wèn)題の先送り」を戦術(shù)とするだろうと予測(cè)?!?倍の負(fù)擔(dān)増を受け入れれば、韓國(guó)は不利な狀況に置かれ、ドミノ効果となって米國(guó)はさらなる負(fù)擔(dān)増を求めてくる可能性が高いからだ」と論じた。
日本について李副教授は、最近中東への自衛(wèi)隊(duì)派遣を決めたことは、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)へのアピールであり、韓國(guó)が中東への派兵についてあいまいな態(tài)度を示しているのは一種のシグナルだと理解できると分析。しかし、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の性格からすると、この種のアピールやシグナルは意味をなさない可能性があるとしている。
最後に李副教授は、「日韓の弱點(diǎn)は明らかで、米國(guó)の援助を失えば両國(guó)の軍事力は大幅にそがれることになる。米國(guó)の手には『撤退』という切り札があり、交渉において強(qiáng)気に出ることができ、韓國(guó)は最終的に米國(guó)の圧力に屈服するだろう」との見(jiàn)方を示した。そして、米國(guó)のこうしたやり方は「同盟國(guó)間の傷を深くすることは免れず、日米韓の同盟関係はますますまとまりがなくなるだろう」と論じた。(翻訳?編集/山中)
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