2020年1月22日、中國(guó)メディアの新浪財(cái)経は、中國(guó)のマスク工場(chǎng)が舊正月返上で稼働すると伝えた。

湖北省武漢市を中心に多発する新型コロナウイルスによる肺炎で、中國(guó)ではマスクの需要が急増した。記事によると、浙江省のあるマスク工場(chǎng)では、3萬(wàn)箱ほどの在庫(kù)があったものの、ほぼ在庫(kù)切れとなったという。

また、別のマスク工場(chǎng)では8000萬(wàn)枚の注文が入ったが、関係者は「とてもではないが間に合わない」と語(yǔ)った。舊正月で物流も止まっており、ほとんどの従業(yè)員が帰郷しているためだという。この工場(chǎng)では、近くに住む従業(yè)員を呼び寄せ、平時(shí)の3倍の給料を支払ってできるだけ製造するとしており、すでに100人ほどを集めたという。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「従業(yè)員の皆さんはお疲れさまです」「戻って働いてくれる従業(yè)員には感謝しないと」「ご苦労さま！みんなでこの難局を乗り越えよう！」など、ねぎらいのコメントが寄せられた。

また、「マスクは適切に値上げすべき」「マスクが値上がりするというのは理解できる。でも中間業(yè)者が儲(chǔ)けているのだろう」というユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）