2013年10月4日、香港中評(píng)社によると、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は2日、公式訪問(wèn)のため、インドネシアの首都ジャカルタに到著し、3日には次の訪問(wèn)國(guó)であるマレーシアに向かい、その後、インドネシア?バリ島で開(kāi)かれるアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）首脳會(huì)議に出席する予定である。中國(guó)と日本はすでに、APECでの日中首脳會(huì)談の計(jì)畫(huà)はないことを表明している。そんな中、日本の安倍晉三首相は東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）加盟國(guó)すべてを訪れる計(jì)畫(huà)を著々と進(jìn)めており、昨年12月の就任以來(lái)、加盟國(guó)のうち、すでに7カ國(guó)を訪問(wèn)している。殘り3カ國(guó)については、9日からのASEAN関連首脳會(huì)議でブルネイを訪問(wèn)し、さらに今後1、2カ月のうちにカンボジアとラオス両國(guó)を訪問(wèn)する方針だ。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究所の賈秀東（ジア?シウドン）氏によると、日本が東南アジアとの関係を重視するのは、中國(guó)との競(jìng)爭(zhēng)を視野に入れており、同地域との協(xié)力を強(qiáng)化することで、アジアの成長(zhǎng)力を取り込みたいと望んでいるからである。日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（JETRO）の統(tǒng)計(jì)によると、2013年上半期、日本企業(yè)の対外直接投資額は、ASEAN向けが前年同期比55．4％増の102億ドル（約9800億円）で過(guò)去最高を記録し、対中國(guó)向けの2倍超に膨らんだ。一方、今回の習(xí)國(guó)家主席のインドネシア?マレーシアへの公式訪問(wèn)にも、大規(guī)模な貿(mào)易関係者の代表団が同行していた。賈氏は「投資に関して、日本企業(yè)は経験も豊富で、実力もある。これに対し、中國(guó)はこれまで貿(mào)易やインフラに重きを置いていた。対外投資に力を入れ始めたのはここ數(shù)年の話であり、そのため、中國(guó)が投資面で日本に及ばないのは不思議なことではない」と説明した上で、「しかし、安倍首相の望みは一方的である。ASEANは中日両國(guó)との関係強(qiáng)化を望んでいる。どちらか一方の肩を持つことで、もう一方との関係がこじれるような事態(tài)は避けるはずだ」と指摘した。（翻訳?編集/XC）