湖北省武漢市で新型肺炎が広まって以降、武漢は世界の注目の的となった。ネット上は武漢に関する話題でもちきりだ。ウイルスには変異の可能性もある。春節(jié)（舊正月）を目前とする中國(guó)は今まさに厳しい試練に直面している。

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武漢では今、各所で徹底的な消毒作業(yè)が進(jìn)められている。醫(yī)療関係者らのプレッシャーが増す中、今年5月に結(jié)婚を予定する1人の女性看護(hù)師も肺炎対策作業(yè)に加わった。彼女はSNSに「自分が行かなければ」との思いを投稿。だが、その一方で両親と婚約者を心配させることへの不安も抱えている。

本來(lái)、春節(jié)連休中の庶民の楽しみと言えば、最初に挙げられるのが映畫館での映畫鑑賞だ。各社は春節(jié)シーズンに人気スターが主役を演じる大型作品を公開するが、肺炎を懸念する當(dāng)局は人の多い場(chǎng)所に行かないよう呼び掛けている。これを受け、映畫會(huì)社の株価は大幅に下落した。観光や外食業(yè)界も大きな影響を受けている。

新型肺炎を効果的に抑制できるかどうか、現(xiàn)段階ではっきりと回答できる人は1人もいない。ただ1つ、確実に言えることは、14億の中國(guó)人が不安の中で2020年の春節(jié)を迎えるということだ。（レコードチャイナ編集部）