2020年1月24日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)湖北省武漢市江夏市で、新型コロナウイルスに感染の疑いがある女性が無事に出産した。

記事によると、女性は23日午前に江夏區(qū)人民醫(yī)院で行った検査で、胎児の心臓の動(dòng)きが過度に速くなっていることが分かった。入院してさらに検査を行ったところ、女性の體溫の上昇が見られたため、専門の病院へ移送され胸部のCT検査を受けた。すると、高確率で新型コロナウイルスに感染している疑いがあることが判明した。

病院はリスクをできるだけ小さくするため、なるべく早く分娩すべきとの結(jié)論を下したが、大きな病院はどこも満床で入れず。24日午前6時(shí)には女性の熱が再び上がり、呼吸も亂れてきた。出産を擔(dān)當(dāng)した中南醫(yī)院に到著した時(shí)には、女性と夫の男性は今にも泣き崩れそうな狀態(tài)だったという。

同醫(yī)院の産婦人科醫(yī)は隔離病室へ女性を入院させ、醫(yī)療スタッフには伝染病予防の措置を命じてから帝王切開の準(zhǔn)備に取り掛かった。そして、24日正午ごろ、防護(hù)服に身を包んだ醫(yī)者と醫(yī)療スタッフたちの処置によって、女性は無事に女児を出産。女性が新型コロナウイルスに感染しているかどうかはまだ検査の結(jié)果待ちだが、新生児については初期検査で異常は認(rèn)められなかったという。

帝王切開手術(shù)を擔(dān)當(dāng)した醫(yī)師は、「初めて防護(hù)服を著て手術(shù)を行った。普段は30分ほどで終わるが、今回は1時(shí)間ちょっとの時(shí)間がかかった」と話した。（翻訳?編集/山中）