2013年10月4日、米華字紙?世界日報は記事「中國本土研究者が予言、16年の臺灣大統(tǒng)領(lǐng)選で民進黨が政権奪回」を掲載した。

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清華大學(xué)當(dāng)代國際関係研究院の閻學(xué)通（イェン?シュエトン）院長は、16年に行われる次回の臺灣大統(tǒng)領(lǐng)選で民進黨が政権を奪回すると予言した。民進黨の候補としては前回大統(tǒng)領(lǐng)選に出馬した蔡英文氏が選ばれる可能性が高いという。

閻院長は李登輝元大統(tǒng)領(lǐng)が臺灣獨立を打ち出すこと、陳水扁元大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)選と第2期目の続投を予想するなどの実績を持つ。新刊『歴史の慣性』（臺灣版タイトルは『次の10年』）で臺灣の未來を予想している。

16年に誕生する民進黨政権は馬英九政権とは方針を変え、大陸との関係を疎遠(yuǎn)にし米國との軍事関係強化に動くと分析している。一方で臺灣獨立を明確に打ち出した民進黨の陳水扁元大統(tǒng)領(lǐng)とも違う方針をとり、國際舞臺での臺灣の役割拡大を目指すという。23年には臺灣問題は米中関係にとって大きな障害となり、その問題性は日本問題を上回ると分析している。（翻訳?編集/KT）