2013年10月5日、臺(tái)灣の物まねタレントで司會(huì)者?郭子乾（グオ?ツーチエン）が、韓國(guó)の高級(jí)ホテルを相手に係爭(zhēng)中の裁判について、一般市民からも抗議の聲を上げてもらうため署名活動(dòng)を行った。臺(tái)灣の日刊紙?聯(lián)合報(bào)が伝えた。

郭子乾は2012年1月、家族旅行で韓國(guó)?ソウルの某外資系ホテルに宿泊。この時(shí)、部屋に備えてあったポットでお湯を沸かして持ち上げたところ、底の部分が急に脫落して太ももに熱湯を浴び、大やけどを負(fù)った。しかしホテル側(cè)は、郭子乾に過(guò)失があったとして謝罪の姿勢(shì)を見(jiàn)せず。郭子乾は損害賠償を求めて韓國(guó)の裁判所に訴え出ていたが、今年8月に裁判所がこれを棄卻。送られてきた判決文には、全ては彼が故意に起こした騒動(dòng)であり、「ホテルの名譽(yù)を傷つけるためのねつ造」と記されていた。これに対し郭子乾は、「韓國(guó)でこんな不快な思いをする臺(tái)灣人を今後は出さないため」として、徹底的に戦う構(gòu)えを見(jiàn)せている。

5日、郭子乾および彼を支持するタレントやテレビ司會(huì)者ら約80人が、臺(tái)北市內(nèi)の繁華街に繰り出し、署名活動(dòng)を行った。この事件は臺(tái)灣でも非常に関心度が高く、1時(shí)間あまりで4000人を超える署名を集めている。

裁判について郭子乾は、「事実をねじ曲げられ、人格まで否定された。自分がホテルの名譽(yù)を傷つける気などないし、その必要もない。だから泣き寢入りはせず、どこまでも戦い続ける」と語(yǔ)っている。一般社會(huì)からは、郭子乾が國(guó)家および民族抗?fàn)帴欹佶毪蓼球X動(dòng)を発展させたい狙いがあるのでは？との見(jiàn)方もある。これに対して郭子乾は、「目的はあくまでホテルと裁判所に過(guò)失を認(rèn)めさせること。韓國(guó)に対して、どうこう言っているわけではない」と語(yǔ)っている。

署名活動(dòng)に參加したある有名司會(huì)者は、「韓國(guó)はスポーツ界に愛(ài)國(guó)審判がいれば、法界には愛(ài)國(guó)裁判官までいる。愛(ài)國(guó)さえ掲げれば、外國(guó)人をおとしめても無(wú)罪だと思っている」と、怒りを込めて語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）