経済発展に伴い大気汚染が深刻化した中國では、國を挙げて環(huán)境対策に取り組んでおり、ゴミや廃棄物の焼卻爐の効率化が求められている。こうした中、山梨株式會社（本社千葉県船橋市、山梨由記代表取締役）が販売する、完全燃焼が可能な高性能焼卻爐が注目され、このほど油燃焼の「ACE 1型」の中國設(shè)置第1號が上海の企業(yè)に納入され、高く評価されている。

納入されたのは、本社が上海市にある企業(yè)の作業(yè)所。山梨代表取締役と技術(shù)者が立ち合い、焼卻爐を設(shè)置、作業(yè)所の責(zé)任者に運(yùn)転、操作方法などを指導(dǎo)?教育した。初めての焼卻作業(yè)も行った。

當(dāng)日、同企業(yè)の本社役員、作業(yè)所の社員、関連する業(yè)者30數(shù)人が焼卻狀態(tài)を見學(xué)。「こんな焼卻爐を見たことも聞いたこともない」「すごい性能の焼卻爐だ」「ゴミが消えた」など、高く評価されたという。

山梨株式會社によると、 同型の焼卻爐を日本のほか、ベトナムにも設(shè)置済み。中國第1號をきっかけに中國各地に販路を拡大していく方針である。

地球に優(yōu)しく、自然環(huán)境に配慮したエコロジーが聲高に叫ばれる現(xiàn)代社會。ところが現(xiàn)実には、各種産業(yè)から排出される廃棄物や家庭、店舗から発生する生ゴミは膨大化の一途を辿り、生活を脅かしている。

同社では、長年に渡る廃油、含油汚染等の産業(yè)廃棄物処理を通して培った知識と経験を活かし、地球環(huán)境に優(yōu)しい可燃性廃棄物の処理を目指すと共に、ゴミ問題の根本的な解決に取り組んでいる。

＜ACE 焼卻爐＞

◆1000℃以上の高溫燃焼が環(huán)境問題を解決

ACE 0．5型の焼卻爐は大気汚染防止法、ダイオキシン類対策特別処置法、廃棄物処理法の手続きが不要で簡単に設(shè)置可能。大気排出基準(zhǔn)が適用される焼卻爐の規(guī)制値をあらゆる面でクリアしている。

◆ダイオキシン類を分解

1000度以上という小型焼卻爐では不可能と言われる領(lǐng)域まで短時(shí)間で達(dá)した爐內(nèi)溫度は、限りなく物體を燃やし盡くすことが可能。この熱量によって、ダイオキシン類を分解するばかりでなく、酸性雨の原因となる一酸化炭素や多數(shù)の有毒ガスの放出を防ぐ理想的な燃焼を?qū)g現(xiàn)した。

◆補(bǔ)助燃料に低コストの廃油を利用

爐內(nèi)燃焼室での完全焼卻と集塵効果の高いキャスタブル製サイクロンにより、環(huán)境省の微煤煙除去排出基準(zhǔn)をクリア。燃焼室の獨(dú)自の構(gòu)造によって煤煙、悪臭の少ない燃焼が可能となった。

しかも短時(shí)間で高溫になるため、補(bǔ)助燃料にコストの低い廃油、(潤滑油や食用油)の使用を可能にして、ランニングコストの低減が可能となった。

◆従來の常識を超えた耐久性と安全性

燃焼室には、溶鉱爐などに使われる超高溫用耐久材を利用し、一般の焼卻爐に比べて格段の耐久性を?qū)g現(xiàn)。斷熱効果や熱膨張に対しても獨(dú)自の構(gòu)造により、爐外への熱放射がない。

また、構(gòu)造そのものがシンプルなため故障する部分が少なく、交換部品も少ない。しかも、正しい操作方法さえ習(xí)得すれば、誰でも使えるため、人件費(fèi)が節(jié)約される。

◆燃え殘りが少なく、完全燃焼が可能

燃焼室は1000度以上になるため、工場で排出される廃棄物や家庭から排出される可燃ゴミ、食品店からの大量の生ゴミならほとんど焼卻できる。特に使用済の紙オムツや汚泥、濡れた草などの多水性廃棄物、ガス及び悪臭を発生する廃棄物に威力を発揮。焼卻灰も市販されている焼卻爐の3分の1から10分の1以下にとどまる。

次の3タイプがある。

ACE 0.5 type（燃焼溫度：1000℃～1200℃。燃油燃焼量：20～25L/時(shí)）

ACE 1 type（燃焼溫度：1000℃～1200℃。燃油燃焼量：25～30L/時(shí)）

ACE 4 type（燃焼溫度：1000℃～1200℃。燃油燃焼量：30～35L/時(shí)）

1000度以上高溫燃焼＝環(huán)境問題解決

山梨株式會社　　代表取締役　山梨　由記

〒274-0824　千葉県船橋市前原東2-3-26　B201

TEL：047－478－6906 / FAX：047－478－6907

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（取材?編集/SK）