寒さが厳しい冬には、欠かせない“火鍋”。本場(chǎng)中國(guó)で食べたい！と思っても、「鍋は大勢(shì)で食べるもの」というイメージがあり、おひとり様ではなかなか敷居が高いと感じる人も多いはず。そこで今回は、おひとり様でも気軽に楽しめる上海の一人火鍋ランチを紹介する。

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大勢(shì)で鍋を囲むのもよいけど、そうするとどうしてもスープの味が定番になってしまうし、火鍋にも「鍋奉行」?。郡い郡?、何かと気を使うこともある。また、一つの具材の量が多すぎて、少人數(shù)で行くとあまり多くの種類の具材が注文できない！、というお悩みも解消でき、自分のペースでじっくり火鍋を味わえるおすすめの火鍋店が上海にある。　

一人火鍋が楽しめるそのお店が「齊民市集」。臺(tái)灣発の火鍋専門店なのだが、そのおしゃれな店づくりと新鮮で安全な食材を取り扱っていることで、上海でも知名度は高く、大人女子を中心に人気を集めている。

特に、農(nóng)場(chǎng)から直送されているという、こだわりの有機(jī)野菜には、年齢層を問(wèn)わず、ファンが多い。スープの種類も豊富で、定番のさっぱりした味わいのスープから、ピリっとした辛さのものや、タイ風(fēng)のトムヤムクンスープ、キノコを多く使ったヘルシースープなどバラエティに富んでいる。

そして、おすすめするのが、平日のおひとり様用ランチセット。大衆(zhòng)點(diǎn)評(píng)（中國(guó)最大の口コミサイト）で、事前にランチセット（クーポンのようなもの）を購(gòu)入する必要があるが、その手間ひとつで、おしゃれな雰囲気の中、コスパよく、こだわりの火鍋が楽しめるのだから、これを利用しない手はない?。?/p>

お一人様用に設(shè)定されているランチセット「単人特選美國(guó)（アメリカ）牛午市餐」は、スープ、牛肉、野菜盛り合わせ、ご飯、付けダレがセットになっている。スープの味は指定されているが、他のスープがよければ、料金をプラスすることで、変更可能。金額も68元（約1200円）とリーズナブル。

野菜は當(dāng)日の仕入れにより、多少種類はかわるが、豆腐やシイタケなどもあり、バランスよく、見(jiàn)ためも美しい！しかも、火鍋に入れる具材を注文するといったハードルの高いステップも必要なく、ランチセットを注文したら、後は好みの付けダレを用意して待つだけ。

上海で野菜をバランスよく食べたくなったら、この火鍋はおすすめと現(xiàn)地日本人女性の間でも口コミで人気となっている。ランチタイムは店舗周辺のオフィスワーカーで混雑するので、少し時(shí)間帯をずらして行くと、ゆっくり、マイペースで楽しめる。

ちなみに上海に數(shù)店舗あるが、ゆっくり楽しみたいのであれば、おしゃれさがグンとアップしている衡山路店がおすすめ。地下鉄駅出口から徒歩10mとアクセスもよく、店內(nèi)もゆったりとしたスペースで、一人でも居心地よく、またグループで來(lái)ても會(huì)話がはずむ。（提供/フライメディア）