2020年1月23日、揚(yáng)子晩報(bào)網(wǎng)によると、江蘇省南京市の空港で、発熱により搭乗を拒否された子どもを置き去りにして父母だけが飛行機(jī)に乗り込むトラブルがあった。

記事は、複數(shù)のネットユーザーがSNS上で23日に明かした情報(bào)として、同市の祿口空港で22日夜、2人の子を連れた夫婦が飛行機(jī)に乗り込もうとした際、子どもの1人が発熱していたため係員が搭乗を拒否したと紹介。夫婦は子ども2人を空港に殘し、自分たちだけ搭乗してしまい、係員はぼう然としながら2人の子どもの面倒を見(jiàn)ることになったという。

ある乗客の話(huà)によると、親子が乗ろうとしたのは現(xiàn)地時(shí)間22日午後10時(shí)発予定だった長(zhǎng)沙行きの便。子どもの一人は當(dāng)時(shí)38．5度の高熱を出していたという。

騒ぎは空港の警察官が駆け付けるほどとなり、結(jié)局、航空會(huì)社側(cè)が先頭座席を工面して発熱した子どもを乗せることで一家全員の搭乗を許可。子どもが乗り終えるとすぐに出発したものの、約2時(shí)間の遅延が発生したという。

乗客からは「驚いた。子どもだけ空港に殘したらどうなるか分からないのに」「最前席に座ったとはいえ、隔離されていなかったのでちょっと心配だった」といった聲が聞かれた。

記事によると、現(xiàn)在、同空港と新型コロナウイルスが発生した湖北省武漢市を結(jié)ぶ航空便はないとのこと。また、親子が搭乗した便の運(yùn)航會(huì)社である中國(guó)南方航空はこの件についてコメントしていないという。（翻訳?編集/川尻）