朝晩1回ずつ喉の奧に噴射することで新型コロナウイルスへの感染を予防できるとされるスプレーが、26日から中國(guó)上海市で実用化された。27日付で環(huán)球網(wǎng)など複數(shù)の中國(guó)メディアが伝えた。

報(bào)道によると、スプレーは復(fù)旦大學(xué)の大學(xué)病院である公共衛(wèi)生臨床センターが、広範(fàn)囲の多種の微生物に有効な抗菌薬として6年間かけて研究開(kāi)発してきたもの?，F(xiàn)在、中國(guó)大陸を中心に拡大している新型コロナウイルスによる肺炎の感染予防にも有効だとして、このたび倫理審査を通過(guò)した。

26日には公共衛(wèi)生臨床センターの救急病棟でスプレーの使用が開(kāi)始された。短期間での大量生産が困難であるため、しばらくは患者の治療にあたる醫(yī)療関係者にのみ供給する見(jiàn)通しだという。

このニュースを受け、中國(guó)のネットユーザーからは、「久しぶりにいい知らせを聞けた」「さすがは上海だ！」「まずは醫(yī)者や看護(hù)師の皆さんが感染から守られますように」「早く生産ラインの拡大を！」といったコメントが寄せられた。

一方で、「目や鼻の粘膜を守らず、喉に噴射するだけでいいというのは怪しい」「安全性や効果が実証されるまでは、こうした情報(bào)をむやみに信じるべきではないだろう」といった慎重な意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/巖谷）