香港からはウォン?カーウァイ(王家衛(wèi))監(jiān)督の「グランド?マスター」、臺灣からはチョン?モンホン(鍾孟宏)監(jiān)督の「ソウル」の出品が早くから報道されていたが、中國からの出品作がやっと明らかに。中國映畫界きってのヒットメーカー、フォン?シャオガン監(jiān)督の「Back To 1942」が代表作品に選ばれた。
「Back To 1942」は、第2次大戦下の中國が舞臺。1942年に河南省で発生し、300萬人が死亡?避難した大飢饉を描くもの。チェン?ダオミン(陳道明)やチャン?グオリー(張國立)、シュイ?ファン(徐帆)ら豪華キャストに加え、「戦場のピアニスト」のエイドリアン?ブロディーと「ショーシャンクの空に」のティム?ロビンス、2人のハリウッドスターも出演している。
大物スターを起用し、興業(yè)成績10億元(約158億円)超えも期待された「Back To 1942」。だが、意外にも數(shù)字は伸び悩み、最終的に3億6400萬元(約57億円)に終わったことでも話題になった。興行的には失敗と見られる同作がなぜ選ばれたのかについて映畫関係者は、「第2次大戦を扱った作品という點がポイント。選考は間違っていない」と語っている。(翻訳?編集/Mathilda)
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