中國では新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて外出を自粛する動(dòng)きが起こっているが、ネット上では「家の中で楽しく過ごすアイデア」が次々とシェアされ、注目を集めている。28日には中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で、「リビングで何ができる？」が検索ワードランキングの上位に登場(chǎng)した。

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新型肺炎の全國的な拡大を受け、中國政府は國內(nèi)外への団體旅行を禁止したほか、春節(jié)（舊正月）休暇を2月2日まで（元は1月30日まで）に延長(zhǎng)すると発表した。また、春節(jié)期間中は中國國內(nèi)で多くの祝賀イベントが中止された。

こうした中、微博では人々が自宅で、果物などを景品に見立てて輪投げ遊びをしたり、バドミントンやバスケットボール、卓球をして體を動(dòng)かしたり、友人らとスマートフォンアプリで同時(shí)通話をしながらおしゃべりを楽しんだりする様子が盛んにシェアされた。

このほか、家庭用アクアリウムで飼育している熱帯魚を釣る男性の映像や、ごみ箱や布をかぶって春節(jié)の風(fēng)習(xí)である獅子舞踴りを演じる2人組の映像などは、その斬新さが多くのネットユーザーの興味を引いた。

微博ではこうした娯楽のほか、自宅での休暇を充実させるアイデアとして「料理を極める」「ひたすら筋トレ」「ドラマの一気見」などが挙げられている。

中國のネットユーザーからは、「外に出られなくても運(yùn)動(dòng)を欠かさないのは素晴らしい！私は家で食べて寢てばかり」「明日早速まねしてみよう」「くれぐれも（騒音や振動(dòng)が）近所迷惑にならないようにね」「のびのび遊べるほど広い部屋に住んでいない僕はどうすれば…」「大変な時(shí)期だけど力強(qiáng)く乗り越えていこう」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/巖谷）