2013年10月9日、中國(guó)陝西省渭南市蒲城県にある滷陽湖は地元の人から「青く澄んだ滷陽湖」と稱される美しい湖として知られていたが、近年は湖水が汚染されてどす黒い赤に変色し、悪臭が鼻をつく有様に変わり果ててしまった。華商網(wǎng)が伝えた。

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蒲城県の西南5キロの場(chǎng)所にある滷陽湖は、関中平原に典型的な自然湖と人工湖が混ざり合った湖沼の濕地帯。湖水と空の色が1つになり、葦がゆらゆら揺れる水郷の風(fēng)景はこの地域でもなかなか見られない絶景として知られ、現(xiàn)地の人々から「青く澄んだ滷陽湖」と稱されるほどの美しさだった。

ところが、國(guó)慶節(jié)期間中にネットユーザーが掲載した滷陽湖の寫真は閲覧者をあ然とさせるものだった。現(xiàn)在の滷陽湖にかつての青く澄んだ面影はなく、湖水全體が気味の悪い赤黒い色に変色していた。水の色はまるで小豆スープのようで、湖水からは鼻をつく悪臭が漂ってきた。(翻訳?編集/碧海)