2020年1月29日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、新型コロナウイルスへの感染が拡大する中國湖北省武漢市から邦人を避難させるための日本政府のチャーター機(jī)が、現(xiàn)地への支援物資を積んで28日夜8時(shí)半すぎに羽田空港を飛び立って以降、日本のネットユーザーからも中國を応援するコメントが多數(shù)投稿されていると伝えた。

記事によると、チャーター便のボーイング767型機(jī)には、醫(yī)療チーム4人と外務(wù)省から6人が同乗し、マスク約1萬5000個(gè)、手袋5萬組、防護(hù)メガネ8000個(gè)のほか、東京都から提供された防護(hù)服2萬著などの支援物資を中國側(cè)に引き渡したという。

また、米メディアのビジネスインサイダーの記事によると、日本商品専門の中國向け越境ECアプリ「豌豆公主（ワンドウ）」を手掛けるベンチャー企業(yè)「インアゴーラ」は、日本メーカーのマスク5萬枚（5枚入りを1萬パック）を無料で武漢市のある湖北省の消費(fèi)者に直接配送する取り組みを始めたという。このほか、時(shí)事ドットコムニュースによると、武漢市と友好都市協(xié)定を締結(jié)して40周年を迎えた大分市が、災(zāi)害用に備蓄していたマスク3萬枚を応援メッセージを書いた箱に入れて発送した。さらに米メディアBuzzFeed News（バズフィードニュース）の記事によると、大手スーパーの「イトーヨーカドー」が24日に、成都市からの要請(qǐng)を受け、マスクを100萬枚送ったという。

記事は、これらの報(bào)道に関連して、日本のネットユーザーから寄せられた「良いことだと思う。困っている人に無事に屆きますように。募金とかはもう始まっているのかな」「大変な時(shí)に助け合えるのはいいですね。食料も底をつき始めているそうなので、余裕があればカップ麺なども輸送できればしてあげて欲しいです」「災(zāi)害の時(shí)のような救援物資や粉ミルクなんかも積み込むと良いかも」「中國人の友人から聞いたけど物流もストップしてるのか、スーパーに食べ物も無くなって食料が手に入らないらしい。小さい子どももいるしちょっと心配。物資や食糧もなんとか支援できることを願(yuàn)う」「新型インフルエンザの時(shí)は日本がマスク不足になり、中國からの支援物資が醫(yī)療機(jī)関に配布されたと記憶している。今回、日本が出來る限りの支援を行うのは、素直に良いことだと思う」「加油?。B張れ?。?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=東日本大震災(zāi)'>東日本大震災(zāi)の後に中國から輸入した商品に入っていた1枚のカードに書いてあった。あの時(shí)は心遣いがうれしかった。中國も頑張ってください」「頑張れ武漢。頑張れ中國」などのコメントを畫像付きで掲載し紹介した。（翻訳?編集/原邦之）