日中國交正常化の1972年広州交易會に參加し中國初訪問。その後も參加し、北京?上海?天津などへも出かけ、寶石などを買い付けていた?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=一帯一路'>一帯一路」の重要地域である新疆ウイグル自治區(qū)での國際協(xié)力実踐のドラマ的出會いを紹介。

友好商社の堀尾氏が「新疆に良い寶石がある。行きませんか」と誘ってきた。新疆で良質(zhì)の寶石が産出すると聞いたことはなく、斷った。暫くして「ダイヤモンド?ルビー?エメラルド?アクアマリン…を取り扱っている」と朱印が押された「中國工蕓品進(jìn)出口公司新疆分公司」の便箋が示された?！感陆膝伐毳愆`ドの要衝として栄えた。交易で殘された寶石があるかも」と考えた。NHK「シルクロード」放送の美しい風(fēng)景を見てみたいとも思った。當(dāng)時(shí)のウルムチは特別ビザが必要であった。

1982年6月、堀尾氏らと新疆のウルムチ空港へ降り立った。新疆工蕓品公司の車窓からは道端で放牧されている羊や駱駝キャラバンが目に飛び込んできた。車は少なく、高いビルは皆無。案內(nèi)されたのは解放軍が警備する迎賓館であった。

翌日、中々寶石が出てこない?！钢い郡肖辘扦￥欷扦筏绀Α工墙K了。翌々日「早く寶石を見せて」と要求しても、「ご承知のように寶石は大変珍しく少ないです」と百も承知のことを繰り返すばかり。午後、ゴツイ木箱が運(yùn)び込まれた。開けてビックリ！出てきたのは鉱物と言った方がよい低品質(zhì)の物ばかり?！赣肖毪韦珶oいのか？この書類は何なのか！」と叫んだら、「我が分公司は出來たばかりで、取り扱い予定品です」と。返す言葉もなかった。

申し訳ないと思った工蕓品公司がトルファンへ案內(nèi)してくれた。交河故城（こうがこじょう）などを參観しての帰り、突然の大雨で通行止め?，F(xiàn)在では1日10便もある北京便は週2便しかなく、その日にウルムチへ帰らねばならない。工蕓品公司の●課長（●＝龍のしたに共）が「夜中12時(shí)頃に貨物列車が通るはずだ、それに乗ろう」と。38年前の新疆で、外國人が貨物列車に乗るのは至難なこと。

塩湖駅での交渉は2時(shí)間に及んだ。彼はまず駅員を説得、次には手回し電話で鉄道本部を説得しつづけた。最後に彼は工蕓品公司総経理へ電話「私の身元保証のため鉄道本部へ電話して」と。待つこと20分、解放軍から駅員へ電話「解放軍だ。工蕓品公司の●と日本人4人はいるか」、「います」、「一行を貨物列車に乗せることを許可する」。直後に列車の警笛が聞こえた。雨の中、ホームに走り駅員が列車を停め、最後尾車両に乗せてくれた。解放軍が乗っていた。ウルムチ著は午前5時(shí)。迎賓館で仮眠し空港へ急いだ。この客中心の熱い心に打たれ、豊富な文化遺産に惹かれた。これが運(yùn)命の出會いであった。

■筆者プロフィール：小島康譽(yù)

浄土宗僧侶?佛教大學(xué)內(nèi)ニヤ遺跡學(xué)術(shù)研究機(jī)構(gòu)代表?新疆ウイグル自治區(qū)政府文化顧問。1982年から新疆を150回以上訪問し、多民族諸氏と各種國際協(xié)力を?qū)g施中の日中理解実踐家。
ブログ「國獻(xiàn)男子ほんわか日記」
＜新疆は良いところ＞小島康譽(yù) 挨拶―＜新疆是個(gè)好地方＞
書籍はこちら（amazon）
小島康譽(yù)氏コラム