新型肺炎から回復(fù)した患者はどのような治療を受けたのか?―中國(guó)メディア

Record China    2020年2月1日(土) 20時(shí)10分

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30日、參考消息は、新型のコロナウイルスに感染し、その後回復(fù)して退院した人がどのような治療を受けたのかについて紹介する記事を掲載した。寫真は武漢。

2020年1月30日、中國(guó)メディアの參考消息は、新型のコロナウイルスに感染し、その後回復(fù)して退院した人がどのような治療を受けたのかについて紹介する記事を掲載した。

記事によると、28日、新型のコロナウイルスに感染した患者5人が武漢市肺科醫(yī)院を退院し、新型のコロナウイルスに感染した醫(yī)療関係者3人も華中科技大學(xué)附屬協(xié)和醫(yī)院を退院した。

記事は、「武漢市肺科醫(yī)院に入院していた5人は、體溫が平熱に戻り、せきなどの癥狀や病巣が明らかに好転。『新型コロナウイルス感染の肺炎診療案』の隔離解除、退院基準(zhǔn)に合致した」と伝えた。

これらの感染者はどのような治療を受けていたのだろうか。記事は華中科技大學(xué)附屬協(xié)和醫(yī)院の消化內(nèi)科主治醫(yī)の胡(ホー)醫(yī)師の例を紹介。今回退院した3人のうちの1人である胡氏は、1月11日に體調(diào)不良を感じたが、恐らく手術(shù)の際に患者の胃腸內(nèi)の液體に觸れて感染してしまったのだろうとしている。

胡氏によると、「発病當(dāng)初は風(fēng)邪の癥狀とよく似ており、力が出ず寒気がして筋肉に痛みがあったが、せきや痰(たん)は出なかった」という。しかし「その後突然発熱し高熱となり、この時(shí)、肺の狀況が深刻になっていったようだ」と述べている。その後、21日に検査の結(jié)果、新型コロナウイルスの陽(yáng)性反応が出たという。

自身が受けた治療について胡氏は、「特効薬はないため、主に対処療法を行った。熱が39度と比較的高かったのでホルモンとガンマグロブリンと使い、同時(shí)に抗ウイルスと抗感染の薬を使用した。2日ほどしてから熱が下がり始め、薬の量を徐々に減らして數(shù)日経過(guò)を観察し、検査を2回行ったところ2回とも陰性となり退院できた。體溫もこの4日間熱は出ていない」と語(yǔ)った。

退院後の狀況について胡氏は、「體はまだ衰弱しており冷や汗が出やすい」と述べている。そして「回復(fù)後も隔離が必要だ。自分では回復(fù)したと思っても體內(nèi)にウイルスが殘っている可能性がある。自分や家族、同僚を守るためだ。それから十分な休息をとる必要がある」と語(yǔ)った。(翻訳?編集/山中)

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