2020年1月30日、韓國(guó)?ヘラルド経済は「新型コロナウイルスによる肺炎感染が流行中の中國(guó)?武漢に滯在する韓國(guó)人を帰國(guó)させるため韓國(guó)政府が用意したチャーター機(jī)が予定通りに出発できなかった」とし、「韓國(guó)政府の外交交渉力に問(wèn)題があるのではないかと懸念する聲まで上がっている」と伝えた。

記事によると、韓國(guó)外交部は同日午前に予定していたチャーター機(jī)の出発を延期し、「中國(guó)政府と協(xié)議を行っているが合意に至っていない。午前の出発は難しく夕方の出発を目標(biāo)に協(xié)議を進(jìn)める」と説明した。

韓國(guó)政府は28日に「30日から2日にわたってチャーター機(jī)4便を武漢に投入し、現(xiàn)地の韓國(guó)人約700人を帰國(guó)させる」との計(jì)畫を発表していた。しかし記事は「最後の細(xì)かい調(diào)整を殘すのみだという韓國(guó)政府の説明と異なり、中國(guó)側(cè)は韓國(guó)政府の飛行日程を許可できないとの立場(chǎng)を固守している」とし、「韓國(guó)政府が一方的に飛行日程を発表したということ」と指摘している。これを受け、現(xiàn)地の韓國(guó)人は「総領(lǐng)事館に問(wèn)い合わせてもはっきりとした回答がない」「中國(guó)政府や中國(guó)市民が道路を封鎖して空港に行かれないかもしれない」などと不安を募らせているという。

また記事は、現(xiàn)地の韓國(guó)人の検閲問(wèn)題でも「中國(guó)政府と足並みがそろっていない」と指摘している。中國(guó)側(cè)は「體溫が37．3度を超えるなどの癥狀のある人はチャーター機(jī)への搭乗を不許可にして隔離する」との立場(chǎng)を通知したが、韓國(guó)の保健當(dāng)局の內(nèi)部では「肺炎癥狀のある人も一緒に帰國(guó)させる」との立場(chǎng)と「肺炎癥狀のある人の帰國(guó)は難しい」との立場(chǎng)に分かれており、混亂を招いているという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「もどかしいな。米國(guó)も日本もちゃんと連れて帰っているのに。韓國(guó)は何が問(wèn)題でいまだに出発できないのか」「韓國(guó)政府はアマチュア政府ということが証明された」「情けないな。救援物資を送ったのにこんな扱いを受けるなんて」「文政権を信頼できない。國(guó)民を混亂させ、怒らせてばかりだ。戦爭(zhēng)レベルの重要な事案に関して、中國(guó)との確かな合意もなく予想で発表するなんて」「パフォーマンス重視の現(xiàn)政権らしいな」など韓國(guó)政府の対応に不満を示す聲が相次いでいる。

一方で「出発できていない國(guó)は他にもある。焦らず冷靜に交渉を進(jìn)めればいい」「韓國(guó)政府も全力を盡くしているはずだ。國(guó)民にできることは無(wú)駄に騒がず見(jiàn)守ること」と冷靜な聲や、「許可を出さない中國(guó)政府を批判すべきでは？」と指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）