2020年1月30日、中國(guó)中央テレビ（CCTV）によると、フィンランドに滯在している中國(guó)人観光客から、新型コロナウイルス感染が確認(rèn)された。

報(bào)道によれば、フィンランド北部のラップランドに滯在していた中國(guó)人観光客が癥狀を訴え、病院で検査を受けたところ新型ウイルスに感染していることが分かったという。

ラップランドの病院関係者は、この中國(guó)人観光客について「32歳の女性で、5日前に武漢を離れている。出國(guó)時(shí)は健康だったが、その後癥狀が出たため醫(yī)療機(jī)関に助けを求めた。醫(yī)師が女性のサンプルを採(cǎi)集し、ヘルシンキで検査を?qū)g施したところ、新型ウイルスへの感染が判明した」と説明している。

フィンランド國(guó)內(nèi)で新型ウイルスへの感染が見(jiàn)つかったのは今回が初めてだという。CCTVは、現(xiàn)地當(dāng)局が「およそ15人に感染の可能性がある」とし、感染リスクを持つ人に対して14日間の経過(guò)観察を行っていることを伝えた。

街が封鎖されているはずの武漢から5日前にやってきた中國(guó)人観光客のウイルス感染が確認(rèn)されたことについて、中國(guó)のネットユーザーは「5日前って、もう街が封鎖されてなかったか？どうやって出たんだよ」「くれぐれもしっかり隔離してください」「全國(guó)規(guī)模で上から下まで武漢を支援しているなかで、一部の武漢人は何をやっているのか」「これは刑事責(zé)任を問(wèn)うべき」など、怒りや疑問(wèn)のコメントを次々と殘している。

また、世界各地で中國(guó)人観光客のウイルス感染が確認(rèn)されていることについて、「もう中國(guó)人はしばらく出國(guó)禁止にすべきだろう」との意見(jiàn)も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）