東京?銀座通りから韓國語が聞こえてくる、「韓國人観光客が戻り始めた」と主要紙

Record China    2020年2月1日(土) 8時20分

拡大

日韓関係の悪化で大幅に落ち込んだ韓國人観光客の來日に変化の兆しが見えつつある。中央日報は「東京?銀座通りから韓國語が聞こえてくる」と報じた。寫真は銀座。

日本と韓國の関係悪化で大幅に落ち込んだ韓國人観光客の來日に変化の兆しが見えつつあるようだ。韓國の舊正月連休(1月24~27日)になって日本路線の搭乗率がアップし、日本旅行の需要が回復に転じた。韓國紙?中央日報は「東京?銀座通りから韓國語が聞こえてくる」と報じた。

日本政府観光局が発表した2019年の訪日外國人客數(shù)は、前年比 2.2%増の3188萬2000人。微増にとどまったのは、日本が半導體材料の対韓輸出規(guī)制に踏み切った8月以降、韓國人客が半減する狀況が続いたことが主因。韓國人客は558萬4600人と前年の753萬9000人から26%も減少した。12月も18年同月と比較した韓國人観光客の減少幅は63.6%だった。

こうした傾向が変わったのは年が明けて舊正月になってから。韓國?聯(lián)合ニュースによると、釜山?金??崭郅闻f正月連休中の日本路線の平均搭乗率は69.8%と予想されている。昨年の舊正月連休中の搭乗率(81.1%)と比べると約10ポイント低いが、日本旅行ボイコット運動の影響で平均搭乗率が50%臺にまで低下した昨年下半期と比べると大幅に増加した數(shù)字だ。航空業(yè)界は今年の舊正月連休を起點に日本旅行が上向きになるとみているという。

中央日報は、東京の代表的な繁華街の銀座について「韓國のソルナル(舊暦1月1日)であり土曜日だった1月25日、中央通りでは車両の進入が全面的に遮斷される『歩行者天國』制度が実施された。週末と休日の午後は、この歩行者天國によって、外國人観光客や日本の買い物客が車両に邪魔されずに銀座の街をのびのびと楽しむことができる」と説明?!疙n日関係の悪化とこれによる日本製品不買運動『ボイコットジャパン』の影響で、しばらく銀座通りでは韓國語を耳にすることはなかった。だが、今年のソル連休に入り、やや雰囲気が変わった」と伝えた。

同紙は、「25日午後2時30分ごろ、デパート『松屋銀座』の周辺50~100メートル程度の短い距離を歩く間、家族あるいは友人単位の韓國人観光客一行が交わす會話が5回も聞こえてきた」と報道?!袱饯恧饯恧い筏ぅ攻ぉ`ツでも食べに行こうか」「それぞれ自分の時間を過ごして後で落ち合おう。連絡して」「そっちじゃなくてこっちに行かなきゃ」などだったという。

さらに同紙は日本メディアの報道を引用して韓國人に人気の舊正月連休の旅行先は國別で日本が1位で、都市別でも福岡(2位)と東京(7位)、大阪(9位)が10位圏にランクインしている、と言及。韓國観光専門家の「武漢肺炎の直撃を受けた中國、デモが長引いている香港に代わる韓國人の短期滯在旅行先は日本しかなさそうだ」「人の顔色をうかがわなければならない団體旅行は依然として難しいものの、個人自由旅行の場合、日本の観光が復活する可能性が高い」との見方も紹介した。(編集/日向)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜