2013年10月10日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、ソウルを訪れる中國(guó)人観光客の喫煙が、現(xiàn)地の人々を悩ませている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

ロッテ百貨店でアルバイトをしている19歳の男性は、仕事は「たばことの戦爭(zhēng)」だと語る。午前9時(shí)から午後9時(shí)まで働く彼の仕事は、百貨店の周りでたばこを吸っている中國(guó)人観光客を注意すること。毎日200?300人を注意するという。

國(guó)慶節(jié)の連休前の9月30日午後、ロッテ百貨店の花壇の前は中國(guó)人観光客が吸うたばこの煙でもやがかかっていた。近くには英語と中國(guó)語で書かれた「禁煙」の看板があるが、気にする様子はない。中には火の著いたたばこをそのまま花壇に放り込む者もいる。

10月6日、東大門の広場(chǎng)に10臺(tái)余りの中國(guó)人ツアー客を乗せたバスが止まった。バスから降りた中國(guó)人観光客はいそいそと集まり、たばこを吸い始めた。広場(chǎng)の脇には喫煙スペースがあったが、誰もそこで吸おうとはしない。同行したツアーガイドは、「禁煙區(qū)域に指定されていれば注意するが、ここは違うので注意はできない」と話す。

ソウルの主要な観光地の多くは中國(guó)人観光客による路上喫煙に悩まされているが、現(xiàn)行の「健康増進(jìn)法」では、駅や一部の公園、テーマパークなどを除き、原則的に路上喫煙は禁止されていない。明洞を訪れていた日本人観光客は「路上喫煙している人がいると不快に感じる。東京は禁煙政策が進(jìn)んでいて、街はどこもきれい」と話している。

韓國(guó)でも禁煙政策を整備する動(dòng)きはあるものの、観光特區(qū)協(xié)議會(huì)の擔(dān)當(dāng)者が「日本人観光客の減少とともに、中國(guó)人観光客が占める割合が大きくなっている。中國(guó)人は喫煙に寛容なため、過度な規(guī)制には賛成できない」と話すなど、反対の聲も聞かれるのが現(xiàn)狀である。（翻訳?編集/北田）