2020年1月30日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)選手との対戦を控えたポーランドの女子総合格闘家ヨアナ?イェンジェイチックがSNS上にガスマスクを裝著した畫像を掲載し、物議を醸した。

記事によると、米総合格闘技団體UFC女子ストロー級(jí)元王者のイェンジェイチックは28日、インスタグラムのアカウントで同級(jí)王者である中國(guó)の張偉麗（ジャン?ウェイリー）との対戦ポスターの加工畫像を掲載した。畫像では、イェンジェイチックの顔に元のポスターにはない「ガスマスク」が裝著されている。

この畫像は、新型コロナウイルスの感染が中國(guó)で拡大していることを暗示したものと捉えられ、対戦相手の張はSNS上で「?jìng)€(gè)人の品位が露呈する悲しいジョーク。新型ウイルスで亡くなった人もいるというのに。この件をジョークにしてはいけない」と批判した。

記事は、「多くの海外ネットユーザーも張の批判に賛同した」とし、実際に寄せられたコメントとして「ちっとも笑えない」「こんな輩（やから）は放っておいて中國(guó)、中國(guó)人のために祈ろう」といった聲を紹介した。

批判が高まったことを受け、イェンジェイチックは「嫌な気分にさせてしまい申し訳ない。ジョークにするつもりはなかった。ネットで拾った畫像がおもしろいと思っただけ。ごめんなさい」と謝罪する動(dòng)畫を掲載した。

両者は、3月7日に米ラスベガスで対戦する。（翻訳?編集/川尻）