2013年10月10日、香港?中國(guó)評(píng)論通訊社は記事「アジアのトップは代わるのか。アジア諸國(guó)が好むのは米國(guó)か中國(guó)か」を掲載し、アジアで中國(guó)の置かれている立場(chǎng)を分析している。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

21世紀(jì)はアジアの世紀(jì)であり、中國(guó)は今後アジアの指導(dǎo)者となっていく。これは1980年代から予測(cè)されていたことだ。経済危機(jī)に陥っている米國(guó)が「G2」として中國(guó)に接近した時(shí)、中國(guó)は「アジアナンバー1、世界ナンバー2」の夢(mèng)まであと一歩のところに來(lái)ていた。米國(guó)がアジア回帰を高らかに打ち出すと、新舊の盟友が続々と米國(guó)に身を寄せるようになり、中國(guó)の周辺は予斷を許さない狀況になってきた。

中國(guó)と日本、インド、ASEAN諸國(guó)の関係は若干の緊張狀態(tài)にあり、北朝鮮、ミャンマー、パキスタンなどの固い絆で結(jié)ばれた盟友も、西側(cè)に向けて扉を開け始めた。中國(guó)との関係が最も良好な國(guó)は何といってもパキスタンで、中國(guó)大使の車が大統(tǒng)領(lǐng)府に直接入っていくことすら可能だ。2011年12月、NATOがパキスタンの軍事検問(wèn)所を爆撃した事件は、米國(guó)が中國(guó)の周辺諸國(guó)に本當(dāng)のボスが誰(shuí)かを思い知らせるためだったという見方もある。

日本は中國(guó)に追い抜かれることを快く思わず、ASEANへの介入度合いを強(qiáng)め、さらに日米同盟に頼って中國(guó)を封じ込めようとしている。もう一つの大國(guó)であるインドは中國(guó)との競(jìng)り合いで一歩も譲ろうとせず、1962年の國(guó)境紛爭(zhēng)での慘敗の恨みを抱き続けている。また、中國(guó)とフィリピン、ベトナムなどの國(guó)との間に存在する海洋紛爭(zhēng)や摩擦も増え続け、ASEAN諸國(guó)の懸念が高まっている。中國(guó)の実力に鑑み、ASEAN諸國(guó)は団結(jié)して中國(guó)に対抗しようとする姿勢(shì)は明らかにしつつある。これが、中國(guó)がアジアで置かれている戦略的情勢(shì)である。（翻訳?編集/岡本悠馬）