2020年1月30日、中國(guó)青年網(wǎng)は、新型コロナウイルスへの感染が拡大している湖北省武漢市で、醫(yī)師が患者の家族から暴行を受ける事件が発生したと報(bào)じた。

記事は、武漢市第四醫(yī)院関係者の話として、29日に同病院で2人の醫(yī)師が新型コロナウイルスによる肺炎患者の家族から毆打され、防護(hù)服が破れたと紹介。醫(yī)師に暴行を加えたのは死亡した患者の家族だという。

同醫(yī)院の看護(hù)師は30日に「25日の夜に同僚が防護(hù)服を引き裂かれるトラブルがあった。そして今朝、醫(yī)師が毆られたという話を聞いた。自分の今の気持ちを形容する言葉が見つからない」と語(yǔ)ったという。

記事は、この事件について警察がすでに介入をしていること、被害を受けた醫(yī)師が「どれぐらいで職場(chǎng)に戻れるかは分からないが、今の時(shí)期あまり注目されたくない」と語(yǔ)ったことを併せて伝えた。（翻訳?編集/川尻）