上海の研究所、生薬製剤による新型コロナウイルス抑制効果を発見(jiàn)―中國(guó)メディア

Record China    2020年2月2日(日) 8時(shí)0分

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31日、新華社は、中國(guó)科學(xué)院上海薬物研究所などが生薬製剤に新型コロナウイルス抑制効果があることを発見(jiàn)したと報(bào)じた。

2020年1月31日、新華社は、中國(guó)科學(xué)院上海薬物研究所などが生薬製剤に新型コロナウイルス抑制効果があることを発見(jiàn)したと報(bào)じた。

記事は、同研究所が31日に明らかにした?jī)?nèi)容として「同研究所と武漢ウイルス研究所の共同研究により、中薬製剤の雙黃連內(nèi)服液に新型コロナウイルス抑制効果があることを発見(jiàn)した」と紹介。同研究所がこれまでに新型コロナウイルスによる肺炎に関する緊急研究チームを作って研究に取り組み、2003年に流行したSARS(重癥急性呼吸器癥候群)の関連研究成果を踏まえ、今回のウイルスに有効な可能性がある候補(bǔ)の新薬や既存薬の選定、評(píng)価を行ってきたと伝えた。

そして、雙黃連內(nèi)服液は金銀花、黃芩(おうごん)、連翹(れんぎょう)の三味の生薬から作られており、中國(guó)伝統(tǒng)醫(yī)學(xué)(中醫(yī))においては清熱解毒、表裏雙清の作用を持っていると説明。現(xiàn)代醫(yī)學(xué)における研究では、抗ウイルス、抗菌、免疫機(jī)能向上の作用があるとされており、広範(fàn)囲に使用される抗ウイルス薬の一つであると紹介した。

記事によれば、同研究所は長(zhǎng)らく抗ウイルス薬の研究に攜わっており、2003年のSARS流行期においても雙黃連內(nèi)服液による抗ウイルス作用を?qū)g証し、その後も各種インフルエンザウイルスやMERS(中東呼吸器癥候群)の抗ウイルス薬研究で成果を挙げてきたという?,F(xiàn)在、同研究所での研究結(jié)果を踏まえ、上海公共衛(wèi)生臨床センター、華中科技大學(xué)付屬同済醫(yī)院が雙黃連內(nèi)服液の臨床研究を?qū)g施中とのことだ。(翻訳?編集/川尻

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