世界保健機(jī)関（WHO）は、2020年2月1日時(shí)點(diǎn)での新型コロナウイルス（2019－nCoV）の感染狀況についてのリポートで、中國での感染確認(rèn)事例が湖北省に集中しつつある狀況を指摘した。2月1日の感染確認(rèn)事例は、湖北省以外では減少した。

リポートは、「2019－nCoVの発生は依然として、おおむね湖北省に集中」と指摘。1月20日以來の感染確認(rèn)の累計(jì)は、中國全體では1萬1821人で、うち湖北省は7153人として、湖北省での感染発生率が60．5％と説明した。

1月26日から2月1日までの7日間における感染の確認(rèn)では、1月26日には湖北省での確認(rèn)が中國全體の47％だったが、湖北省が占める割合は増加傾向にあり、2月1日には64％に達(dá)した。また、WHOが用いた數(shù)字によれば、湖北省以外での感染確認(rèn)數(shù)は、1月31日までは増加し続け、764人に達(dá)したが、2月1日には755人と前日よりも減少した。

WHOは、湖北省の次に多くの感染が確認(rèn)された地域として浙江?。ɡ塾?jì)599人）を挙げた。中國以外の國での感染については累計(jì)132人で、うち14人が中國國外での二次感染と確認(rèn)されたと紹介。101人については発癥する前の14日以內(nèi)に中國を訪れたことが明らかになっており、うち84人は湖北省を訪れていたと説明した。

中國政府?國家衛(wèi)生健康委員會(huì)によると、2月1日に新規(guī)に感染が確認(rèn)されたのは2590人で死亡した患者は45人。累計(jì)では感染確認(rèn)が1萬4680人で死亡した患者は304人。2日午前0時(shí)時(shí)點(diǎn)で感染が疑われている人は1萬9544人。

なお、中國政府は同ウイルスの感染?流行狀況を発表する際に、本土（計(jì)31の省?中央直轄市?民族自治區(qū)）と香港、マカオ、臺(tái)灣を分けて発表しているが、WHOは香港、マカオ、臺(tái)灣を含めて「CHINA」として、必要に応じて香港、マカオ、臺(tái)灣についての數(shù)字を別に発表している。そのため中國発表とWHO発表では一覧表に掲載された數(shù)字などが異なっている。2月1日までの感染確認(rèn)の累計(jì)は香港で14人、マカオで7人、臺(tái)灣で10人に達(dá)した。（翻訳?編集/如月隼人）