Record China 2020年2月5日(水) 9時(shí)50分
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中國でのエイズによる死亡報(bào)告が2019年11月と12月に2000人を超えた。同年の月別発表を合計(jì)すると発癥者は通年で7萬人を超えた。寫真は12月1日の世界エイズデーに地下鉄車內(nèi)で実施された予防の宣伝。
中國政府?國家衛(wèi)生健康委員會(huì)は1日付で、2019年12月における全國からの法定伝染病の発癥と死亡の報(bào)告のまとめを発表した。エイズによる死者は同年11月から2カ月連続で2000人を突破した。19年通年で月別発表を合計(jì)すると、エイズ発癥者は7萬2630人、死者は2萬1342人に達(dá)した。
エイズによる毎月の死者は同年10月まで1000人臺(tái)で推移した。7月には1971人と2000人に近づいたが、8月には1726人、9月には1732人と一端は減少。しかし10月には1901人と再び増加し、11月には2245人、12月には2284人と、2カ月連続して2000人を超えた。通年の合計(jì)は2萬1342人だった。
発癥者は11月の7366人がピークで12月には6735人と減少したが、通年では7萬2630人に達(dá)した。
なお、國家衛(wèi)生健康委員會(huì)は4月ごろに前年通年の法定伝染病の報(bào)告例數(shù)を改めて発表するのが通例だ。通年についての數(shù)字は各月の數(shù)字の合計(jì)とは異なる場合がある。しかし、中國での相當(dāng)數(shù)のHIV感染が発生している狀況には間違いない。日本の厚生労働省エイズ動(dòng)向委員會(huì)によると、日本で18年に報(bào)告されたエイズ患者は377人、HIV感染者は940人だったという。
同委員會(huì)の月例の発表などでは発癥者だけが記載されている。ごく単純に日本と中國の人口比を1対10として計(jì)算すると、中國では人口當(dāng)たり日本の約20倍のエイズ発癥者が確認(rèn)されていることになる。
中國でエイズ以外に発癥者が多いのはウイルス性肝炎や肺結(jié)核、梅毒など。19年12月の場合、ウイルス性肝炎の発癥報(bào)告は12萬6743人で、うち10萬2151人がB型肝炎だった。肺結(jié)核は7萬1631人、梅毒は4萬8587人だった。
エイズ以外に死亡の報(bào)告が多いのは肺結(jié)核の230人、ウイルス性肝炎の54人(B型肝炎は43人)、狂犬病の30人など。(翻訳?編集/如月隼人)
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