フライメディア 2020年2月8日(土) 20時20分
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新型コロナウイルスの世界中の感染拡大が報道されている中で、香港では一早く様々な対応を始めている。感染を広げない為に人々の行動もできる範(fàn)囲で最大限の徹底をしていると思われる。
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新型コロナウイルスの世界中の感染拡大が報道されている中で、香港では一早く様々な対応を始めている。
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元々2003年に重癥急性呼吸器癥候群(SARS)の苦い経験をしてきた香港の人々は、この種のことに非常に敏感だ。その為、舊正月前からマスクを著用する人が増えて來てはいたが、人の移動が激しい舊正月中に至っては筆者目測でほぼ90~95%というマスク著用率となっている。
そして舊正月中には公共の施設(shè)や人が多く集まるテーマパークの一時的な閉鎖、學(xué)校の休校、及び公務(wù)員の在宅勤務(wù)などの対応が発表された。感染を広げない為に人々の行動もできる範(fàn)囲で最大限の徹底をしていると思われる。
ビルやモールに消毒スプレーやジェルが置かれている場所が多く見られ、人々はそれを見つけるたびに手に取り殺菌を心がけている。また、エレベーター等のボタンはビニールで覆われ、1時間に1回などと回數(shù)を決めて、定期的に清潔に保たれている。
エレベーターだけではなく、多くの人が利用するタッチパネルを?qū)毪筏皮い毳榨々`ストフード店などでも、こんな広告(寫真參照)が。
正月明けの在宅勤務(wù)や休校が発表されたせいもあり、スーパー等では一時的な買出しが行われ、在庫切れが発生している店が増えているようだ。またマスクや消毒シート、ジェル等は品切れ続出で、現(xiàn)狀では普通には入手不可能といった狀態(tài)。
薬局だけではなく、それぞれの小売店がマスクを少しでも市民に行き渡らせようと、獨(dú)自の努力をしている。こちらは普段女性服を売る店だが、この日は良心的な値段でマスクの販売をしていた。このチラシを見て大人も子供も店內(nèi)に吸い込まれていった。
まだまだ人々の我慢と忍耐が必要な苦しい時期ではあるが、街を歩くとSARSで多くの苦い経験をしてきた香港人の「感染しない」という強(qiáng)い思いが伝わってくるようだ。(提供/フライメディア)
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