外交部の華春瑩報(bào)道官は3日北京で、「新型コロナウイルスによる肺炎感染の狀況が発生して以來、中國(guó)は湖北省武漢市をはじめ、國(guó)內(nèi)各地に滯在する外國(guó)人の命の安全と健康を守るために有効的な措置を講じており、その要求には即時(shí)に対応している」と述べました。また、「新型肺炎との戦いに打ち勝つ自信と能力を持っている」として、引き続き國(guó)際社會(huì)との協(xié)力を強(qiáng)化することに前向きな考えを示しました。

　同日行われたオンラインネット記者會(huì)見では、新型肺炎対策における在中外國(guó)人へのサポートについて、華報(bào)道官により紹介がありました。それによりますと、湖北省の関係部門が設(shè)けた外國(guó)人向けの24時(shí)間問合せホットライン（+86-027-87122256）や、その公式サイトと微信（WeChat）公式アカウントにおいても英語(yǔ)やフランス語(yǔ)、日本語(yǔ)など各言語(yǔ)バージョンの関連情報(bào)の発表と予防知識(shí)の普及が行われているということです。また、北京や上海などでも現(xiàn)地の実情に合わせて、サポート強(qiáng)化が行われています。

　2月2日までに、在中外國(guó)人の中で16人の感染者が出ていますが、そのうち2人は完治のため退院し、他14人は隔離治療を受けており、容體は安定しているということです。華報(bào)道官は「中國(guó)側(cè)の対策は世界保健機(jī)関（WHO）の『國(guó)際保健規(guī)則』の基準(zhǔn)を遙かに上回っている」として、外國(guó)人に対して「過度なパニックにならないよう」呼びかけました。（提供/CRI）