2020年2月3日に就任1000日を迎えた韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)がFacebookの公式アカウントにこれまでを振り返った感想をつづった。

文大統(tǒng)領(lǐng)は就任後の1000日間について「ヨモギとニンニク（檀君神話に登場(chǎng)する、クマが洞窟の中でヨモギとニンニクだけを食べて人間になった話）の1000日だっただろうか」と自問し、「振り返るとひたすら仕事、仕事、仕事…そして仕事だった」とつづった。

また、「現(xiàn)在は新型コロナウイルスという最も大きなことが目の前にあるが、絶え間なく続く仕事をいつも共に乗り越えてくれる國民がいた」と感謝を示したという。

これについて韓國メディア?中央日?qǐng)?bào)は「大統(tǒng)領(lǐng)にしては仕事が多かったという、異例の“率直な心境吐露”だった」と分析している。

また、韓國メディア?韓國経済によると、野黨「新しい保守黨」は論評(píng)で「文大統(tǒng)領(lǐng)のSNSのメッセージに驚愕した」とし、「無能で屈辱的な文政権が新型肺炎を遮斷できず國民が恐怖に震えている時(shí)に、就任1000日を祝ってSNSを更新する大統(tǒng)領(lǐng)は正気でない」と批判。さらに「文大統(tǒng)領(lǐng)の1000日は國民にとっては悪夢(mèng)のようだった」とも述べたという。

韓國のネット上でも、「一體何の仕事をしたというのか。國民を分裂させたこと？北朝鮮に貢いだこと？反米勢(shì)力を育てたこと？」「休暇はきっちり取っていたけどね」「新型コロナで不安が拡散している時(shí)なのに感謝を伝えている場(chǎng)合？」「クマは人間になったのに、文大統(tǒng)領(lǐng)は何の成果も上げられていない」「経済はいつ良くなるの？國民は毎日、ヨモギとニンニクで命をつなぐ苦痛を生きているよ」など皮肉交じりの聲が數(shù)多く見られた。

ただ、一部からは「いつもお疲れ様です。國民みんなで協(xié)力して今回の危機(jī)も乗り切ろう」「いつも國民優(yōu)先の大統(tǒng)領(lǐng)に感謝」「望み通りの結(jié)果が出ない時(shí)もあるけど、政府がいつも最善の策を講じるため努力していることが感じられる」など応援のメッセージも寄せられている。（翻訳?編集/堂本）