2020年2月7日、韓國(guó)経済をリードしてきた製造業(yè)が急速に弱體化している。昨年の造船?自動(dòng)車?半導(dǎo)體などの製造業(yè)生産能力は、前年に比べ1．2％減少した。これは統(tǒng)計(jì)作成が開(kāi)始された1971年以降の48年間で最大の減少幅だ。朝鮮日?qǐng)?bào)は「災(zāi)難レベル」と文在寅政権の経済政策を批判した。

製造業(yè)生産能力の減少は韓國(guó)統(tǒng)計(jì)庁が1月31日に発表した「2019年12月および年間産業(yè)活動(dòng)動(dòng)向」で明らかになった。製造業(yè)生産能力は通常の操業(yè)環(huán)境で製造會(huì)社が製造できる最大の生産量を指す。製造業(yè)生産能力が下がるということはそれだけ設(shè)備投資の減少を招き、このような傾向が長(zhǎng)期化すれば潛在成長(zhǎng)率の低下につながる。

製造業(yè)生産能力が減少したのは、文在寅政権発足後の18年（－0．2％）が初めてで、昨年は2回目だった。昨年は製造部門(mén)だけで雇用が8萬(wàn)1000人分減少した。景気悪化は製造業(yè)だけでなく産業(yè)全般に及んでいる。昨年の全産業(yè)生産増加率は前年比で0．4％の増加にとどまり、統(tǒng)計(jì)の作成を開(kāi)始した2000年以降で最低となった。統(tǒng)計(jì)庁は製造業(yè)?鉱業(yè)などを含む鉱工業(yè)と建設(shè)業(yè)の不振が産業(yè)生産増加率の足を引っ張っているとみている。

鉱工業(yè)生産は電子部品（－12．1％）や機(jī)械裝備（－3．6％）などの分野が不振で、前年比0．7％の減少だった。アジア通貨危機(jī)時(shí)の1998年（－6．4％）以來(lái)の最低値だ。製造業(yè)の平均稼働率も前年比0．6ポイントダウンの72．9％で、1998年（67．6％）以來(lái)、21年ぶりの最低値だった。それだけ景気が悪く、稼働していない工場(chǎng)が増えているという意味だ。

こうした現(xiàn)狀について、朝鮮日?qǐng)?bào)は社説で「単なる沈滯ではなく経済の活力そのものが失われる災(zāi)難ともいえるレベルだ」と指摘。「韓國(guó)政府の政策は労組寄り?反企業(yè)になり、企業(yè)は國(guó)內(nèi)投資を嫌って海外に逃れた。主力企業(yè)の業(yè)績(jī)も次々と墜落している。民間の支出が6分期連続でマイナスを記録する前例のない事態(tài)も起こっている。通貨危機(jī)當(dāng)時(shí)でもなかった現(xiàn)象だ」と続けた。

そして「昨年末から半導(dǎo)體景気が回復(fù)の兆しを示したかに見(jiàn)えたが、『武漢肺炎』という新たな悪材料に襲われた」と言及?！疙n國(guó)政府?與黨はこれまでずっと自畫(huà)自賛を続けてきたが、『武漢肺炎』が広まると『困難な狀況』と言い始めた。しかし、根本的な経済の活性化対策については一言も口にしていない。むしろ（4月の國(guó)會(huì)議員）選挙を前に稅金をばらまくポピュリズムに一層熱を上げる可能性が高い」と皮肉った。（編集/日向）