<尖閣問題>中國高官が極秘訪日、日本外務省高官と秘密協(xié)議―仏メディア

Record China    2013年10月17日(木) 0時5分

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15日、今月上旬に中國外交部アジア局の幹部が日本を極秘訪問し、日本政府の関係者と尖閣問題をめぐり悪化した日中関係の改善に向けて協(xié)議を行っていたことが明らかとなった。資料寫真。

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2013年10月15日、今月上旬に中國外交部アジア局の幹部が日本を極秘訪問し、日本政府の関係者と尖閣問題をめぐり悪化した日中関係の改善に向けて協(xié)議を行っていたことが明らかとなった。日本メディアの報道をもとにラジオ?フランス?インターナショナル(中國語版)が伝えた。

その他の寫真

AFP通信の報道によれば、この日中秘密協(xié)議は10月初めに開かれ、日本からは外務省高官が出席して協(xié)議が行われた。しかし、外務省関係者はこの報道について「日中はさまざまなレベルでいろいろなやり取りをしている」と述べるだけで、具體的な內容については言及しなかった。

昨年9月の日本政府による尖閣諸島國有化以降、日中関係は急速に冷え込んだ。安倍晉三首相の就任後、日本は繰り返し対話を呼びかけ、中國との関係改善を望んでいるが、中國外交部は「関係改善の前提條件は日本側が釣魚島(尖閣諸島)の領有権問題の存在を認めることだ」と主張。先ごろ開催されたアジア太平洋経済協(xié)力會議(APEC)首脳會議や東南アジア諸國連合(ASEAN)首脳會議でも、日中の指導者はいかなる形式の會談も行わなかった。日本の安倍晉三首相と中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席はAPEC首脳會議の前に握手を交わしたものの、中國は日本との首脳會談の実施を一貫して拒否している。

昨年9月以來、中國は尖閣諸島海域に海洋監(jiān)視船や飛行機を派遣して絶えず巡視活動を実施。日本ではこのほど、海上保安庁が600人規(guī)模の専従部隊を新設、新たに12隻の巡視船を配備して尖閣周辺海域の警備を強化することを決定した。(翻訳?編集/碧海)

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