外交部の華春瑩報(bào)道官は7日、北京で、「米國(guó)の報(bào)道機(jī)関と専門(mén)家が指摘する通り、米國(guó)にとって地政學(xué)上の最大の脅威は他のどの國(guó)でもなく、米國(guó)自身である」と強(qiáng)調(diào)しました。

　このほど、米國(guó)の連邦捜査局（FBI）局長(zhǎng)と司法長(zhǎng)官が「中國(guó)は米國(guó)の脅威となる、地政學(xué)上の最大の敵だ」とそれぞれ発言したことが報(bào)じられました。これについて華報(bào)道官は「去年2月、米國(guó)の獨(dú)立調(diào)査機(jī)関であるピューリサーチセンターが世界規(guī)模で行ったアンケート調(diào)査の結(jié)果、回答者の45％が『世界にとって最大の脅威は米國(guó)』であると見(jiàn)ていることが分かった。この割合は、米國(guó)の一部の同盟國(guó)においてはさらに高くなっている。また、このほど、米國(guó)の一部の報(bào)道機(jī)関や専門(mén)家も、『地政學(xué)における米國(guó)の最大の脅威は他ならない米國(guó)自身だ』との見(jiàn)方を示した」と強(qiáng)調(diào)しました。

　華報(bào)道官はさらに、「現(xiàn)在、新型肺炎の予防と抑制に國(guó)家の総力を挙げている中國(guó)であるが、新型コロナウイルスだけでなく、イデオロギーと冷戦思考という名のウイルスも防がなくてはならない」と述べました。（提供/CRI）