中國共産黨中央政治局常務委員會委員で、黨中央の新型肺炎対策指導グループのリーダーを務める李克強総理は6日、指導グループ會議を主催しました。

　會議は「當面は湖北省、とりわけ重點中の重點エリアである武漢市での感染拡大の予防と抑制に引き続き力を結集していく。今後の數(shù)日間の病院の受け入れ能力の向上に向け、武漢市では引き続き多様な措置を講じて病床數(shù)を増やしていく。湖北省の他の地區(qū)では、省外の支援を動員することにより、既存指定病院のポテンシャルを高めるほか、専門病院の新設と集中隔離拠點の設置などにより、病床數(shù)の拡大に努めていく」と指摘しました。

　また、「當面、新型肺炎の感染拡大の防止と抑制に力を入れると同時に、正常な経済と社會の秩序を確実に守らなければならない。企業(yè)が作業(yè)場の人の密度を減らすよう工夫し、交代制でフルー稼働を実現(xiàn)するよう奨勵し、各種産業(yè)チェーンが正常に運営できるよう保障する。また、學校は感染拡大防止の必要に応じて、授業(yè)再開の延期や、時間帯をずらしての再開によって対応していく」と指示を出しました。（提供/CRI）