2020年2月11日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、新型コロナウイルスの感染拡大に関連し、「日本と韓國の今回の対応を、われわれは銘記しなければならない」とする記事を掲載した。

記事はまず、韓國の対応について、ソウル市が11日、2015年のMERS（中東呼吸器癥候群）の際の支援に対する感謝の気持ちから、今回は姉妹都市である中國の北京?重慶市を含む計12都市に6億ウォン（約5600萬円）相當の物品を支援することを紹介した。

ソウル市は、醫(yī)療用保護服1000著、醫(yī)療用ゴーグル500個、醫(yī)療用マスク90個、攜帯用熱畫像カメラ30臺を支援するという。

また、北京の韓國大使館が、敷地を囲んでいる柵に「中國の困難はわれわれの困難」とする橫斷幕を掲げたことも紹介した。

日本の対応については、自民黨が10日、中國への支援金として、黨所屬國會議員全員を?qū)澫螭藲r費から一律5000円を天引きし、総額約200萬円を中國側(cè)に送ることを決めたことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）