昨年以來(lái)多くのイベントや行事がキャンセルとなり、明るい話題が少なめの香港。そんな時(shí)はミニチュア展示を通して香港の市民生活やカルチャーを覗いてみる、というのはいかがだろうか。

【その他の寫(xiě)真】

この數(shù)年色々な場(chǎng)所で香港に関するミニチュア展が開(kāi)催されている?，F(xiàn)在行われているものは「富衛(wèi)保險(xiǎn)：惜於微時(shí) — 香港故事縮影展」展というもの。舊水上警察の歴史的建築物を再利用して造られたハウス1881で、香港ならではのイベント行事?昔ながらの市民の生活の様子や特色あるカルチャーなどをピックアップした展示を行っている。

また、古きよき香港時(shí)代の一般市民が訪れた食堂、駄菓や、雑貨屋、映畫(huà)館などの様子も細(xì)かく作らこまれており、見(jiàn)ていて興味をそそられる。

香港で行われてる人気の行事も再現(xiàn)されている。こちらは今も多くの地元民や観光客が詰め掛ける、火龍の舞の様子（ドラゴン?ファイヤー?ダンス）。第三次國(guó)家級(jí)無(wú)形文化遺産リストに登録されているイベントで、1年の健康や幸せを願(yuàn)い3晩火をまとった龍が踴り続けるものだ。

また、香港ならではのカルチャー「打小人」の展示も行われている。打小人とは、自分に害をもたらす人たち（小人）に代わるものを、靴で叩きいて追い払ってもらうという悪運(yùn)を遠(yuǎn)ざける儀式のようなもの。この打小人はコーズウエイベイ地區(qū)の"悪を追い払うのに良い"とされる場(chǎng)所で今も行われている。

悪運(yùn)を運(yùn)ぶ人を靴で叩いて追い払うというと日本では考え難いことに思えるが、人目につく街中でごく自然に行われている。こういったカルチャーを知り、それから自分の足で香港を歩いて実際に見(jiàn)て歩くのも面白いかもしれない。（提供/フライメディア）