2020年2月10日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する中、中國(guó)版ツイッターの微博（ウェイボー）で、感染流行の中心地となっている湖北省武漢市內(nèi)のある「小區(qū)」（日本の団地に近いが、周囲を塀で囲まれ、複數(shù)棟の集合住宅のほか、生活に必要な施設(shè)?店舗も伴う居住區(qū)）が「最強(qiáng)すぎる」と話題になっている。

頭條新聞の公式ウェイボーは、武漢市洪山區(qū)にある居住者1766人の小區(qū)「華大家園」について、「管理會(huì)社と居住者が共同で感染予防に努めた結(jié)果、9日時(shí)點(diǎn)で、感染例も疑い例も1例もなく、ネット上では『最強(qiáng)の小區(qū)』とも呼ばれている」と伝えている。

頭條新聞によると、華大家園の管理會(huì)社は、1月20日から小區(qū)內(nèi)の公共區(qū)域の消毒作業(yè)を始め、華中師範(fàn)大學(xué)の校醫(yī)に連絡(luò)して居住者に中薬やマスク、消毒液を配布した。また、居住者に外出を控えるよう呼び掛け、出入り口も1カ所だけを殘して閉鎖し、外部からの人や車両の進(jìn)入を厳しく禁じ、居住者の體溫測(cè)定も毎日行うなどしているという。

これについて、ウェイボーユーザーからは「管理會(huì)社の管理の確かさと居住者の意識(shí)の高さが素晴らしい」「砂漠の中のオアシス」「彼らの経験は評(píng)価に値する。全國(guó)に広く行き渡らせるべき」「彼らが予防のために服用している中薬って何？ぜひ教えて」「他の小區(qū)の居住者も頑張って」などの聲が寄せられていた。（翻訳?編集/柳川）