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9日、韓國?京郷新聞は、「中國からの素材?部品輸入増えた韓國、新型コロナの直撃弾を受けるか」と題した記事を掲載した。寫真はソウル。
2020年2月9日、韓國?京郷(キョンヒャン)新聞は、「中國からの素材?部品輸入が増えた韓國、新型コロナの直撃弾を受けるか」と題した記事を掲載した。
記事によると、昨年の韓國の対中國素材?部品輸入額は520億8000萬ドル(約5兆7227億円)で、前年より5.6%減少した?!甘澜缇皻荬挝sと米中貿(mào)易戦爭の影響」とみられているという。
素材?部品輸入全體に中國が占める割合は30.5%と高い水準(zhǔn)を維持している。2004年の14.1%と比較すると「15年の間に2倍以上に拡大していることになる」と記事は説明している。
特に、新型コロナウイルスによる肺炎拡大で最も大きな影響を受けている自動車部品の場合、輸入全體に中國が占める割合は29.1%に達(dá)するという。點火用ワイヤリングセットとその他ワイヤリングセット(自動車、航空機(jī)、船舶用)の輸入額19億7600萬ドルのうち中國製は17億1300萬ドルで、86.7%を占めるという。
韓國の輸入は2007年から、中國が日本を抑えて不動の1位となっている。昨年の対中輸入は1072億2000萬ドルで、韓國の全輸入の21.3%を占めている。04年の13.2%に比べ1.6倍に拡大しているが、これは「國內(nèi)業(yè)者の生産工場が人件費の安い中國に移されたことが原因」とされている?!缸詣榆嚖窝堋工群簸肖欷毳铳ぅ洎`ハーネスも、多くが手作業(yè)で生産されるため、完成車メーカーに部品を納める下請け業(yè)者は原価節(jié)減のため、主力生産ラインを全て中國に移した狀態(tài)だという。
記事は「新型肺炎問題のように中國內(nèi)で生産に支障が生じた場合、対中依存度が高い韓國は、直撃弾を受けるしかない」と指摘。実際に、中國政府が春節(jié)連休を延長したことで、ワイヤーハーネス生産が滯り、現(xiàn)代(ヒュンダイ)自動車など國內(nèi)自動車工場が相次ぎストップする事態(tài)となったことを「証拠」として挙げている。
韓國の政府と業(yè)界は、中國內(nèi)工場の再稼働に向け、現(xiàn)地政府と接觸しつつ、國內(nèi)生産と第三國からの代替輸入を増やす案などを検討しているという。これを機(jī)に、中國依存度を下げるべきだという聲も高まっているという。
この記事に、韓國のネットユーザーからは「雇用がなくて大変なんだから、韓國で生産できるようにしなよ」「少しくらい高くなっても、國産化を。雇用の創(chuàng)出にもなる」「日本製品、中國製品の國産化こそ、韓國が一流國家となる唯一の道だ」など、「自立」を主張する聲が多數(shù)寄せられている。
一方で「韓國には技術(shù)者がいない。みんな公務(wù)員を狙って勉強(qiáng)ばかり」というコメントも見られた。その他、「日本の対韓國輸出規(guī)制の時は『これを機(jī)に國産化しよう』と威勢がよかったじゃないか。中國にもその覇気を見せてやりなよ」という意見や、「これは誰のせいでもないでしょ。両國間で協(xié)力して乗り越えていこう」などの呼び掛けも見られた。(翻訳?編集/麻江)
八牧浩行
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