2013年10月17日、國際在線は、1日から中國で施行された「旅行法」について、韓國の世論は「韓國の観光市場が健全に発展する」と見ていると報じた。

【その他の寫真】

「旅行法」は、観光業(yè)界の違法行為を明確に禁止している。たとえば、不合理な低価格でツアーを提供したり、ある店で旅行客に強制的に買い物をさせることでリベートを受け取ったりする行為だ。これにより、中國國內(nèi)の超低価格ツアーは基本的になくなり、韓國を訪れるツアーの數(shù)は減少した。

一方で、中國人観光客の減少の影響はそれほど大きくないとみる向きもある。韓國?朝鮮日報によると、今年の國慶節(jié)の連休期間に韓國を訪れた中國人観光客は15萬人に上り、大手百貨店も軒並み売り上げを伸ばしている?，F(xiàn)代百貨店の売り上げは前年同期比で150％増加し、そのうち中國人観光客の消費は全體の51％に達した。

また、ある韓國メディアは「『旅行法』は質(zhì)の悪い海外ツアーのコントロールと、旅行者の権利の保障を目的としている。韓國政府は“外國人記念品専用棚”の廃止を計畫しているが、これは一部の店が旅行社と結(jié)託して、旅行客に強制的に買い物をさせる行為が橫行しているためである」と指摘した。

韓國?朝鮮日報は観光業(yè)界関係者の話を引用して「中國の『旅行法』の実施によりツアー価格が上がり、旅行者の數(shù)はいくらか減少するかもしれない。しかし、これは韓國旅行の質(zhì)を高める良いきっかけとなるだろう」としている。（翻訳?編集/北田）